【報告】ASC-TUFS創設5周年記念国際シンポジウムを実施しました
11月3日(水)・6日(土)の日程で、本学の現代アフリカ地域研究センターおよび西東京三大学連携事業と共催のASC-TUFS創設5周年記念国際シンポジウムを実施しました。
シンポジウムでは、政治、移民・難民、経済・開発、生態学、宗教をテーマにした5つのセッションを通じて、現代アフリカにおける各状況の議論がおこなわれました。大学院生・若手研究者を対象にしたネットワーキング・セッションも持たれ、活発なネットワーク構築の場として活発な意見交換がなされました。
日時:2021年11月3日(水・祝)・6日(土)
12:00~18:20(日本標準時)/3:00~9:20(グリニッジ標準時)
会場:対面(東京外国語大学 本部管理棟2階大会議室)&オンライン
使用言語:英語
参加費:無料
プログラム:
2021年11月3日(水・祝)
開会の辞(12:00 – 12:05 <日本標準時> / 3:00 – 3:05 <グリニッジ標準時>)
セッション1:若手アフリカ研究者ネットワーキングセッション
(12:05 – 14:00 <日本標準時> / 3:05 – 5:00<グリニッジ標準時>)
セッション2:TICAD8 に向けてアフリカ・日本関係を考える
(14:10 – 16:10 <日本標準時>/ 5:10 – 7:10 <グリニッジ標準時>)
報告者:
武内 進一(東京外国語大学/アジア経済研究所)
クウェク・アンピア(リーズ大学<英国>/東京外国語大学)
アデケェ・アデバヨ(ヨハネスブルグ大学<南アフリカ>)
コメンテーター:
スカーレット・コーネリッセン(ステレンボッシュ大学<南アフリカ>)
高橋 基樹(京都大学)
セッション3:サハラ以南アフリカにおける越境移動
(16:20 – 18:20 <日本標準時> / 7:20 – 9:20 <グリニッジ標準時>)
報告者:
中山 裕美(東京外国語大学)
村橋 勲(東京外国語大学)
フランク・アヒムビシブウェ(ムバララ科学技術大学<ウガンダ>)
コメンテーター:
エリア・オロウォ・オニャンゴ(マケレレ大学<ウガンダ>)
杉木 明子(慶応義塾大学)
2日目 2021年11月6日(土)
セッション4:市場経済の中のアフリカ
(12:00 – 14:00 <日本標準時> / 3:00 – 5:00 <グリニッジ標準時>)
報告者:
坂井 真紀子(東京外国語大学)
出町 一恵(東京外国語大学)
クリスチャン・オチア・サメン(名古屋大学)
コメンテーター:
シンプライス・アソング(アフリカガバナンス・開発研究所<カメルーン>)
峯 陽一(同志社大学)
セッション5:現代アフリカにおける生態学と社会・政治
(14:10 – 16:10 <日本標準時> / 5:10 – 7:10 <グリニッジ標準時>)
報告者:
大石 高典(東京外国語大学)
桐越 仁美(国士舘大学)
エヴァリスト・フォンゾッシ・フェドゥン(ドゥアラ大学/東京外国語大学)
コメンテーター:
ドゥニ・ジャン・ソンワ ( 国際森林研究センター<カメルーン>)
パパ・サイロウ・サール(国際農林水産業研究センター)
セッション6:現代アフリカ社会の宗教多元主義
(16:20 – 18:20 <日本標準時> / 7:20 – 9:20 <グリニッジ標準時>)
報告者:
マーロース・ジャンソン(ロンドン大学SOAS<英国>)
村津 蘭(東京外国語大学)
松波 康男(明治学院大学)
コメンテーター:
近藤 英俊(関西外国語大学)
フランシス・B・ニャムンジョ(ケープタウン大学<南アフリカ>)」
参加者:
セッション1:79名(対面20名、オンライン59名)
セッション2:65名(対面15名、オンライン20名)
セッション3:70名(対面15名、オンライン55名)
セッション4:68名(対面20名、オンライン48名)
セッション5:55名(対面15名、オンライン40名)
セッション6:60名(対面17名、オンライン43名)
現代アフリカ地域研究センター ASC-TUFS創設5周年記念国際シンポジウム掲載記事 http://www.tufs.ac.jp/asc/events/others/2111035thIntlSympo.html
展開力アフリカ 参加者募集記事 http://www.tufs.ac.jp/iafp/jp-20211103-intl-symposium/