「大分岐」を超えて:アジアからみた19世紀論再考

2018年3月
秋田茂(編) 宮田敏之(分担執筆)
ミネルヴァ書房

内容の紹介

近代アジアの経済発展をグローバルヒストリーの観点から再考し、ポメランツの「大分岐」論を相対化し、新たな世界史像を提示する。従来、欧米中心の近代世界システムに従属的に包摂されたとされるアジアを、南・東南・東アジアでの農業開発・工業化に着目しながら、相対的自立性という観点から再考する。18世紀の「大分岐」により19世紀が「ヨーロッパの世紀」になったとするポメランツ「大分岐」論を相対化し、20世紀後半の「東アジアの経済的再興」の起源を明らかにする。

東京外大教員執筆箇所:宮田敏之(大学院総合国際学研究院・国際社会学部・教授:タイ社会経済史・東南アジア経済研究)
「第9章 タイ米経済の発展と土地法――1901年土地法制定とその影響」


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