フランツ・ローゼンツヴァイク 生と啓示の哲学

2018年10月
丸山空大
慶應義塾大学出版会

内容の紹介

43歳で他界したドイツのユダヤ人思想家、ローゼンツヴァイク。彼の若年期から晩年までの思想的展開とその到達点を明らかにする。初期におけるドイツ近代史への関心、キリスト教への改宗の断念、主著『救済の星』における独自の救済史的思想の展開―。さらに後期思想における、一人ひとりの日常の生と宗教の関係の追究、自ら力を傾けたユダヤ教の宗教教育の実践等から、彼の思考の深化と全体像を解明する。

著者のコメント

丸山空大(世界言語社会教育センター)
これまで行ってきたローゼンツヴァイク研究の総決算です。未公刊資料も用い、彼の思想の発展と展開を丁寧にあとづけました。20世紀初頭のドイツユダヤ人社会の中心人物でもあった彼の目を通して、当時のドイツ文化やユダヤ人社会の状況が明らかになるとともに、ひとりの近代的西洋知識人が宗教へと接近していく様子が克明にたどられます。お手に取っていただければ幸いです。


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