アフリカ漁民文化論――水域環境保全の視座

2019年3月
今井一郎(編)大石高典(分担執筆)
春風社

内容の紹介

経済活動が活発化するなかで、いかに持続可能な漁業を行うことができるか?内水面(河川・湖)から海面におけるアフリカ漁民の多様な実態を、知恵や技術、経済活動、資源管理の側面から明らかにする。アフリカの水辺に暮らす人々の民族誌。

執筆者のコメント

第6章 大石高典(現代アフリカ地域研究センター)
アフリカの農耕民、狩猟民、牧畜民、都市民、商業民についての研究については、多くの本が出ていますがアフリカの漁民や漁師の世界についてはまだまだ研究がすくなく、体系化が遅れている状況です。そんななかで、本書はアフリカ各地の海、湖沼、河川での漁業を網羅しつつ、「アフリカ漁民」にはどんな共通点があるのかないのか、どんな現代的課題を抱えているのか、を複眼的に探っています。私はコンゴ共和国在住の共同研究者・萩原幹子さんと一緒に、コンゴ川の漁業と都市化の関係について市場に着目して分析した論考「市場のアフリカ漁民たち」を寄稿しました。


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