地域から国民国家を問い直すースコットランド、カタルーニャ、ウイグル、琉球・沖縄などを事例としてー

2019年10月
奥野良知(編著)、萩尾生(分担執筆)
明石書店

内容の紹介

一つの国家に一つのネイション(国民=民族)と一つのアイデンティティしか認めない「国民国家」と対峙する少数派は吸収・統合されるしかないのか? それとも独立か?複数のネイションが共存する国家は可能なのか?欧州、カナダ、中国、日本を例に考察。

執筆者のコメント

萩尾生(世界言語社会教育センター)
第4章「問われているのは『地域』か『国家』かー自己決定権をめぐるバスクの動向を追うー」を執筆担当しています。独立運動が高揚している昨今のカタルーニャと比較して、バスクの自決権を希求する動きは一見沈静化したように見えます。本章では、しかしながら、バスク人の中にも様々な政治的立場が併存していることと、自決権を希求する主義主張が決して消失したわけではないことを、歴史的経緯にも触れながら、明らかにしようと試みました。


前のページに戻る

to top - トップに戻る