日本の国際協力 中南米編:環境保全と貧困克服を目指して

2021年12月14日
松下冽、田巻松雄、所康弘、松本八重子(編)田島陽一、舛方周一郎(分担執筆)
ミネルヴァ書房

内容の紹介

国際協調主義を掲げた戦後日本は、政府開発援助(ODA)を通して世界の発展途上国とどのように関わってきたのか。各国の経済発展や福祉向上のために、試行錯誤や批判も浴びながら、いかなる援助を行ってきたのか。本書では、中南米諸国へのODAを、歴史的経緯や各種資料とともに俯瞰し、21世紀の今後の日本の国際協力の課題を考えるための基礎的判断材料と論点を提供する。(出版者HPより

執筆者のコメント

田島陽一(大学院総合国際学研究院/教授)
本書では、ブラジルやメキシコといった大国のみならず、計22か国のラテンアメリカ諸国に対する日本のODAについて分析しています。管見の限り、このような書籍が世に出されるのは初めてのことだと思います。ラテンアメリカ諸国に対する日本のODAに関心をもつ方々にとって、本書が良き導き手になることを執筆者の一人として願っています。

舛方周一郎(世界言語社会教育センター/講師)
ラテンアメリカ諸国の中でも長らく主要なODAの受給先である対ブラジル援助を担当しました。ブラジルは、日本の国際協力を得て環境保全と経済成長の両立を目指してきた、苦難を象徴するような国です。環境か経済かの二項対立の先にある未来を創造するためのヒントを提供できたら幸いです。


前のページに戻る

to top - トップに戻る