東京外国語大学 大学の世界展開力強化事業アフリカにおけるSDGsに向けた高度イノベーション人材育成のための国際連携教育プログラム(IAfP)

【告知&実施報告】<学内限定公開> ガレリア展示 Feel Africa: Message through Arts and Lens(6/7-7/6)

ポスター作者:ポール・カニ・バホヤ(コンゴ民主共和国、2021年度展開力アフリカ受入学生)

 

2022年6月7日から7月6日にかけて、研究講義棟1Fガレリアにてアフリカから本学に留学している学生のアート作品展示イベントを開催しています(学内限定公開)。グラフィックアート、絵本、写真など、17人の60点以上のオリジナル作品を展示中です。

展示期間中には出展者が会場に滞在する「コアタイム」を週2,3回、昼休みの時間に設定します。作品の背景を聞いたり、いろいろと話をしたりと、かれらの出身地域やアフリカへの理解・交流を深める機会になると思いますので、ぜひ遊びに来てください!

6月13日(月)の昼休みには、中央広場にてシエラレオネ出身の学生が作った絵本の読み聞かせイベントを、
7月4日(月)の昼休みには、中央広場にてクロージング・イベント(作品解説会、音楽演奏)を開催予定です。

コアタイムなどの最新情報は随時本ページで更新していくので、ぜひチェックしてください!

Feel Africa: Message through Arts and Lens 

場所:  東京外国語大学 研究講義棟1Fガレリア
開催日: 2022年6月7日(火)~7月6日(水) <学内限定公開>

出展者:
Emmanuel Wepngong Jato (交換留学生, 学部生, カメルーン) 自己紹介動画
Hanán Jeppie (交換留学生, 学部生, 南アフリカ) 自己紹介動画
Paul Kani Bahoya (交換留学生, 学部生, コンゴ民主共和国)
Lisa Sanders (研究生, 南アフリカ) 自己紹介動画
Amui Theresa Akuye (大学院総合国際学研究科 Peace and Conflict Studies [PCS] コース, M1, シエラレオネ)
Samuel Gabriel Katta (PCS, M1, シエラレオネ)
Shukulu Murekatete (PCS, M1, ルワンダ) 自己紹介動画
Elie Rodrigue Icishatse (PCS, M2, ブルンジ) 自己紹介動画
Samuel Amankwah Okoto (PCS, M2, ガーナ) 自己紹介動画
Sarah Sherweedy (大学院総合国際学研究科, D2, エジプト) 自己紹介動画
Ilef Salahuddin Mehrizi (大学院総合国際学研究科, D3, チュニジア)
Wusu Conteh (大学院総合国際学研究科, D3, シエラレオネ)
Brandon Bodenstein (大学院総合国際学研究科 共同サステイナビリティ研究専攻 [共サス], D2, 南アフリカ) 自己紹介動画
Etuwete Shiningayamwe (共サス, D2, ナミビア) 自己紹介動画
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル) 自己紹介動画
Achille Ndong (共サス, D2, ガボン) 自己紹介動画
Kojo Opoku Aidoo (ASC-TUFS招聘研究者, ガーナ)

自己紹介動画一覧

イベントウェブサイト:http://www.tufs.ac.jp/iafp/feelafrica/
共催: 大学の世界展開力強化事業(アフリカ)、現代アフリカ地域研究センター国際社会学部アフリカ地域専攻
問い合わせ先:Feel Africa実行委員会 feel_africa(at)tufs.ac.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい。

コアタイム *随時情報更新中

時間:昼休み (11:40-12:30)
下記の出展者とサポーター (TUFS学生) が展示会場でみなさんをお待ちしています。作品の背景や母国の文化などの話を聞いたりと、アフリカ出身の学生と交流を深める機会としてぜひご利用ください!

6月7(火) 展示初日
Amui Theresa Akuye (PCS, M1, シエラレオネ)
Sarah Sherweedy (大学院総合国際学研究科, D2, エジプト)

69()
Emmanuel Wepngong Jato (交換留学生, 学部生, カメルーン)
Paul Kani Bahoya (交換留学生, 学部生, コンゴ民主共和国)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)
Sarah Sherweedy (大学院総合国際学研究科, D2, エジプト)

615()
Hanán Jeppie (交換留学生, 学部生, 南アフリカ)
Shukulu Murekatete (PCS, M1, ルワンダ)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)

617()
Emmanuel Wepngong Jato (交換留学生, 学部生, カメルーン)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)
Achille Ndong (共サス, D2, ガボン)
Ilef Salahuddin Mehrizi (大学院総合国際学研究科, D3, チュニジア)

621()
Lisa Sanders (研究生, 南アフリカ)
Brandon Mark Bodenstein (共サス, D2, 南アフリカ)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)
Sarah Sherweedy (大学院総合国際学研究科, D2, エジプト)

623()
Emmanuel Wepngong Jato (交換留学生, 学部生, カメルーン)
Paul Kani Bahoya (交換留学生, 学部生, コンゴ民主共和国)
Samuel Amankwah Okoto (PCS, M2, ガーナ)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)
Sarah Sherweedy (大学院総合国際学研究科, D2, エジプト)

627()
Hanán Jeppie (交換留学生, 学部生, 南アフリカ)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)
Achille Ndong (共サス, D2, ガボン)

630()
Emmanuel Wepngong Jato (交換留学生, 学部生, カメルーン)
Paul Kani Bahoya (交換留学生, 学部生, コンゴ民主共和国)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)

71()
Emmanuel Wepngong Jato (交換留学生, 学部生, カメルーン)
Etuwete Shiningayamwe (共サス, D2, ナミビア)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)

74()
Hanán Jeppie (交換留学生, 学部生, 南アフリカ)
Elie Rodrigue Icishatse (PCS, M2, ブルンジ)
Fafa Sene (共サス, D2, セネガル)
Wusu Conteh (大学院総合国際学研究科, D3, シエラレオネ)

76() 展示最終日
Hanán Jeppie (交換留学生, 学部生, 南アフリカ)
Sarah Sherweedy (大学院総合国際学研究科, D2, エジプト)

サポーター募集

Feel Africaの準備や運営を手伝ってくれる本学の学生を募集しています。
興味がある方は運営委員会(feel_africa@tufs.ac.jp)までご連絡ください!

日時の確認と申し込みは下記フォームから!
https://bit.ly/feelafricasupport
〆切:2022年5月25日(水)

関連イベント「Experience Sierra Leone’s Village with A Picture Book: Story Hour of “Ansu’s Village”」 

2022年6月13日(月)にシエラレオネ絵本読み聞かせ会「Experience Sierra Leone’s Village with A Picture Book: Story Hour of “Ansu’s Village”」を開催します。

Ansu’s Village』は本学の大学院生でシエラレオネ出身のテレサ・アクイェ・アムイさんが、来日直前の2021年にガーナの出版社から出した絵本です。シエラレオネのとある村に暮らす人々のようすが描かれており、シエラレオネの伝統的な暮らしが分かるだけでなく、性格や身体的特徴が対照的な人々、いくつかの宗教が共存している村のようすは世界の縮図のようでもあり、多様性を感じることができます。

本イベントでは、絵本の読み聞かせ、著者であるテレサが制作秘話や、絵本の中からピックアップしたいくつかの場面に隠された真意を紹介。さらに、他のアフリカの国出身の留学生が、自身の国における暮らしを解説します。

私たちが「アフリカ」とひとことで表す地は、多種多様な国々・地域、人々、言語、文化、生活、歴史が存在する大きな大陸です。このイベントを通じ、「アフリカ」の多様性も伝えられたら、というのが私たちの願いです。

作品展『Feel Africa』は残念ながら屋内で開催する学内者向けのイベントですが、本イベントは屋外で開催し、学外の方も含め、事前登録なしでどなたでも参加できます。作品展『Feel Africa』の展示品も同時に展示いたしますので、この機会にぜひ作品展もお楽しみください。尚、本イベントは英語で行われ、日本語の通訳はつきません。

日時:2022年6月13日(月) 11:45-12:35(*雨天延期 6/20月) <一般公開>
場所:東京外国語大学 中央広場(研究講義棟入口前)
*ご来校の際は公共交通機関をご利用ください。

登壇者:
話し手|テレサ・アクイェ・アムイ(『Ansu’s Village』作者、PCS, M1, シエラレオネ)
読み手|サミュエル・ガブリエル・カッタ(PCS, M1, シエラレオネ)
友人|シュクル・ムレカテテ(PCS, M1, ルワンダ)、バサント・モッサレム(PCS, M1, エジプト)
司会|エリー・ロドリグ・イシシャツェ(PCS, M2, ブルンジ)

使用言語:英語
参加費:無料
共催:「Feel Africa」実行委員会(大学の世界展開力強化事業(アフリカ)現代アフリカ地域研究センター国際社会学部アフリカ地域専攻)、大学院総合国際学研究科Peace and Conflict Studiesコース

アンケート
シエラレオネ絵本読み聞かせ会の感想をお聞かせください。
https://bit.ly/ansusvillage

開催報告

梅雨のさなかにもかかわらず天気を味方につけ、イベントは暑いほどに太陽が照りつけるなかで行われました。学外の方に、留学生を含む本学の学生・教職員と、予想していた以上の聴衆の数で、イベントは大変盛り上がりを見せました。

ブルンジ出身のロドリグが司会を務め、シエラレオネ出身のサミュエルによる力強い朗読のあとに作者であるテレサによる解説が続きました。テレサは絵本のなかから数シーンをピックアップし、それらのシーンで描写されるアフリカの文化や暮らしを説明。その後、ルワンダ出身のシュクルとエジプト出身のバサントがそれぞれ自分たちの国を紹介しました。2人の発表、そしてロドリグのコメントからは、サブサハラ地域の村を舞台にした絵本とは異なるアフリカの側面を見せました。

今回のイベントにより、留学生たちが直接、より多くの方々に「アフリカ」と呼ぶ大きな大陸の多様性を見せることができたと思います。そして何より、アフリカの若者が書いた、多様性にあふれるアフリカの村の魅力的な物語を多くの人々に知ってもらうことができました。

イベントの模様はこちらから動画でもご覧いただけます。

クロージング・イベント「Message Through Arts and Music」

220704FeelMusic_ja.jpg本展示のクロージング・イベントとして、2022年7月4日(月)にアート&音楽イベント「Message Through Arts and Music」を開催します。本イベントは、アフリカからの留学生を含む本学学生たちの歌唱・演奏によるアフリカ音楽のライブと、アート作品の解説会で構成されます。 
 
音楽ライブでは、セネガル人歌手、Thione Seckが歌うウォロフ語の楽曲「Momy」、ガーナの民謡「Senyiwa」、作曲家クリストファー・ティンがキリスト教の祈祷文を基につくったスワヒリ語の楽曲「Baba Yetu」の3曲を披露します。ギター、ジャンベ等のアフリカ楽器、バイオリンの音色にのせて、学生たちが歌います。当日は各楽曲の歌詞カードもお配りしますので、ぜひ一緒に歌いましょう! 
 
アート作品解説会では、本展示のポスターを作成したルワンダのプロテスタント人文・社会科学大学からの交換留学生ポール・カニ・バホヤさん(コンゴ民主共和国出身)が、現在「Feel Africa」で展示中の自作のグラフィックアートに秘められた物語やメッセージを伝えます。この解説会では、観客の皆さんが各作品から受け取ったメッセージも共有しながら、ひとつのアートから見える多様性にも焦点を当てます。当日お配りする用紙に、各アートから皆さんが感じることを書いてシェアしてもらえたら嬉しいです。 
 
作品展「Feel Africa」は残念ながら屋内で開催する学内者向けのイベントですが、本イベントは屋外で開催し、学外の方も含め、事前登録なしでどなたでも参加できます。「Feel Africa」の展示品も同時に展示いたしますので、この機会にぜひ作品展もお楽しみください。尚、本イベントは英語で行われ、日本語の通訳はつきません。  
 
アート&音楽イベント「Message Through Arts and Music」  
日時|2022年7月4日(月)11:45~12:35
会場|東京外国語大学中央広場(研究講義棟入口前)*雨天の場合は研究講義棟102

*ご来校の際は公共交通機関をご利用ください。 
 
プログラム|
11:45 開会の言葉
11:50 セネガルの楽曲「Momy」の歌唱・演奏(ファファと仲間たち)
11:55 ガーナの民謡「Sanyiwa」の歌唱・演奏(サミュエルと観客の皆さん)
12:00 ポールによる絵画解説会
12:25 スワヒリ語楽曲「Baba Yetu」の歌唱・演奏(ロドリグと仲間たち)
12:35 閉会の言葉 
登壇者司会ブランドン・マーク・ボーデンスタイン(南アフリカ出身、大学院総合国際学研究科共同サステイナビリティ研究専攻<共サス>・博士後期課程2年)
パフォーマーアシール・ンドン(ガボン出身、共サス・博士後期課程1年)
エリー・ロドリグ・イシシャツェ(ブルンジ出身、大学院総合国際学研究科Peace and Conflict Studiesコース<PCS>・博士前期課程2年)
エトゥウェテ・シニンガヤムウェ(ナミビア出身、共サス・博士後期課程2年)
ファファ・セン(セネガル出身、共サス・博士後期課程2年)
ハナン・ジェピー(南アフリカ出身、プレトリア大学からの交換留学生
ジャト・エマニュエル・ウェップンゴング(カメルーン出身、プロテスタント人文・社会科学大学<PIASS>からの大学の世界展開力強化事業(アフリカ)受入による交換留学生
リサ・サンダース(南アフリカ出身、大学院総合国際学研究科・研究生)
ポール・カニ・バホヤ(コンゴ民主共和国出身、PIASSからの大学の世界展開力強化事業(アフリカ)受入による交換留学生
サミュエル・アマンクワ・オコト(ガーナ出身、PCS・博士前期課程2年)
シュクル・ムレカテテ(ルワンダ出身、PCS・博士前期課程1年)
ウス・コンテ(シエラレオネ出身、大学院総合国際学研究科・博士後期課程3年)
…と仲間たち 
使用言語|英語(楽曲の一部にウォロフ語、アカン語、スワヒリ語を含む) 
参加費|無料 
主催|「Feel Africa」実行委員会(大学の世界展開力強化事業(アフリカ)、現代アフリカ地域研究センター国際社会学部アフリカ地域専攻

開催報告
残念ながら天候不良のため急きょ、研究講義棟内での開催になりましたが、一般の方を含め多くの方が観にいらしてくださいました。パフォーマンスには、南アフリカ出身のブランドンのMCのもと、11名のアフリカ出身留学生と25名の日本人学生が参加。当日の本番前を含めて各パフォーマンスそれぞれ2~3時間しか練習できませんでしたが、一番の目標としていた「アフリカを感じること」、「楽しむこと」を観客の方を含む全員で達成できていたと思います。パフォーマンスの模様は下記より動画でもご覧いただけます。
セネガルの楽曲「Momy」by ファファと仲間たち
ガーナの民謡「Senyiwa」by サミュエルと観客の皆さん


ポールによる絵画解説


スワヒリ語楽曲「Baba Yetu」by ロドリグと仲間たち

アンケート

展示やコアタイムの感想をお聞かせください。
https://bit.ly/feelafricafb

現代アフリカ地域研究センターイベント情報ページ:http://www.tufs.ac.jp/asc/events/others/220607FeelAfrica.html


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