【報告】ヤウンデ第一大学で派遣学生1名が交換留学プログラムを開始しました
ヤウンデ第一大学において、本学アフリカ地域専攻3年生の佐伯綾香さんが2024年9月から交換留学プログラムを開始しました。人文社会学部で約1年間学びます。
佐伯綾香さんからのメッセージ
こんにちは!アフリカ地域専攻3年の佐伯綾香です。9月からカメルーンのヤウンデ第一大学に1年間留学しており、人文社会科学部で人類学を学んでいます。
カメルーンには250を超える民族が存在すると言われており、実際に生活の中で様々な食文化や言語に触れることができます。国の公用語は英語と仏語ですが、大学のある首都では日常会話から授業まで基本的に仏語が使われているため、優しいクラスメイトたちの助けを借りながら必死に勉強中です。エスニシティや社会言語学に関心のある私にとってカメルーンの状況は非常に興味深く、長期派遣留学の1期生としてこの地で学べることを非常に光栄に思います。自分以外に留学生が全くいないため不安を感じることもありますが、暖かく歓迎してくださる方が多く、楽しく過ごすことができています。
大学外ではこれまでに、音楽教室や日本語学校でボランティアをしたり、博物館や国立公園を訪問したりしました。今後も積極的に行動し、貴重な時間を充実したものにできるよう努めます。
最後になりましたが、両大学関係者の皆様をはじめとする、留学をご支援くださる全ての皆様に感謝申し上げます。