サイトアイコン 日露人的交流の飛躍的拡大に貢献するTUFS日露ビジネス人材育成プログラム

ジェトロ本部(商務情報課)にてインターンシップ実施

JETROでのインターンシップに、本学学生の及川結さんが参加しました。

2018年10月5日から2018年10月19日にかけて、本学学生の及川結さんがJETROのインターンシップに参加しました。JETROは日本経済のさらなる発展に貢献すべく、貿易・投資促進や開発途上国研究を行う事務所を国内外に多数構えています。ロシア・CIS地域の主要都市にも事務所があることから、本学でロシア語を専攻する学生らはその事業に高い関心を寄せています。

インターンシップ初日、東京本部で及川さんは各事業部に関する説明を簡略に受けた後、サービス産業部商務情報課に配属されました。サービス産業部は、国内外で開催される見本市・展示会を通して、日本企業のビジネスチャンス拡大を支援する部署です。今回のインターンシップ期間中にはCEATEC(毎年10月に幕張メッセで開催されるIT技術とエレクトロニクスの国際展示会)など、大規模なイベントが開催されており、及川さんはこの展示会への参加に向けて、資料作成や情報収集を担当したほか、実際に商談会の現場にも立わせていただきました。また、イベント開催中は会場で受付業務や通訳対応など、実際にスタッフとしても活動する機会に恵まれました。これらの研修を通してインターン生はJETROが担当する国際ビジネスの一端に触れることができました。

以下にインターン生の感想を紹介します。

-JETROは海外事業が主である印象があったが、日本国内に45の事業所を持つことを知り、国内外問わない幅広い活動範囲に驚いた。またCEATECに誘致した海外企業向けのマッチング講習会(日本文化・特有の交渉術・マッチングのコツなど)にも参加。日本人ながら、日本特有のビジネス交渉術を始めて学び、海外との違いも含め大変勉強になった。私はロシア企業4社の商談会に同席し、各企業側の要望・連携見込み・今後の協力体制をヒアリング調査し、時にはロシア語・日本語・英語の通訳も行った。実際のビジネスが創出する現場に立ち会うことができ、非常に貴重な経験となった」


*インターンシップ実施概要

実施期間:2018年10月5日から2018年10月19日まで

場所:JETRO本部ほか(107-0052 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル)

JETRO様のご対応:サービス産業部 商務情報課 様

参加学生:及川結さん(本学学生)

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