2019年2月28日（木）
ウラジオストク留学中の学生に対する1dayインターンシップが2月28 日にCIS住友商事会社様のご協力で実施され、本学からの展開力対象学生2名が参加しました。
住友商事グループは、６つの事業部門（金属、輸送機・建機、インフラ、メディア・デジタル、生活・不動産、資源・化学品）と国内・海外の地域組織が連携し、幅広い産業分野でグローバルな事業活動を展開しています。展開する国や地域は66に達し、日本国内に22か所、海外に110か所の事務所を抱えています。
ウラジオストクは国際空港や鉄道、港があることから、ロシア・沿海地方の物流拠点であると同時に、中国や日本との距離も近いことから、数多くのグローバル企業が軒を連ねています。
インターンシップはQ＆Aの形で進められ、極東地域の市場や、住友商事が求める人材についてお話しいただきました。
参加した学生のレポートの一部を以下でご紹介します。
- 自分のやりたいことでなくとも、様々な業務経験をしていくことが重要だと教えていただいた。事業というのは１つの業務、部署で完結するものではなく、より広く全体像を理解することが必要だからだ。このことから、自分の希望する業界や職種に対して１つの仕事に執着しすぎることなく俯瞰的に、多方面からアプローチしていきたいと思った。
- どの業界に進むにしろ、言語を運用する能力は重要であることは改めて実感した。加えて、流ちょうに話す力はもちろん、言いたいことを的確に伝えて、円滑なコミュニケーションをとる能力を身に付けたいと感じた。
＊ 実施概要
日時： 2019年2月28日15:00-17:00
場所： CIS住友商事会社ウラジオストク支店(Str. 1st Morskaya 9, 7th floor, Vladivostok 690003, Russia)
ご対応: 江畑博文様（CIS住友商事会社ウラジオストク支店長）
派遣留学生参加者：吉見尚哉さんと小河原聖矢さん