2019年3月7日(木)
本委員会は、学外の有識者により本プログラムの評価を行い、プログラムの改善に資することを目的としています。今回の委員会には、小林文彦伊藤忠商事株式会社代表取締役専務、佐藤純一東京大学名誉教授、隈部兼作株式会社ロシア・ユーラシア政治経済ビジネス研究所代表取締役の3名の出席がありました。他の2名の委員 – 梅津哲也独立行政法人日本貿易振興機構海外調査部主幹(ロシアCIS)、服部倫卓一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所副所長)- は所用のため欠席いたしました。
冒頭、事業責任者である大学院総合国際学研究院沼野恭子教授の挨拶の後、前回の委員会で委員の方々からご指摘やご提言を受けていた点について、本学が過去1年の間にどのように改善ならびに実現したかを同教授がご説明いたしました。続いて、新井滋特任教授(本プログラムコーディネーター)より、2018年度の事業実施状況について包括的な説明がありました。本学が特に力を入れているインターンシップの取組状況に多くの時間を充て、画像・動画・ホームページ等を用いながら報告いたしました。
これを受けて、委員から新たなインターンシップ先開拓、実学教育強化のなかで特に力を入れるべき点、本学の特長を生かしたビジネス人材の育成等、広範囲且つ具体的な意見が出されるなど、活発な質疑応答が行われました。最後に沼野教授から、今後、これらの意見を踏まえ、本プログラムの質向上に繋げたいとの発言があり委員会を閉会しました。