サイトアイコン 日露人的交流の飛躍的拡大に貢献するTUFS日露ビジネス人材育成プログラム

INTERNSHIP@YAMAHA MUSIC LLC(モスクワ)(2019)

2019年6月10日(月) 

モスクワ留学中の学生に対するインターンシップが6月10日にヤマハミュージック(ロシア) 様のご協力で実施され、本学からの展開力対象学生3 名とロシアの提携校の学生3 名、計6名 が参加しました。ヤマハミュージック(ロシア) 様でのインターンシップは昨年に引き続き2回目です。

初めにキエフ駅に隣接するビジネスビルにあるオフィスで会社の歴史、製品、ロシアでの活動についてのお話を伺い、オフィス内を見学しました 。その後、モスクワ市中心部にあるヤマハ・アーティストセンターに移動して、スタッフの方にセンター内をご案内いただき、グランドピアノ等の鍵盤楽器の展示を見学しました。今年は4年に一度開催されるチャイコフスキー国際コンクールの直前とあってヤマハ・アーティストセンターも忙しく、普段とは違う雰囲気での見学となりました。

学生の感想

・消費者が商品の購入やサービスの利用を決断するまでのプロセスを追ったものをカスタマージャーニーと言うが、そのプロセスのどの部分に自分が関わりたいかを考えながら企業を選ぶと良いというアドバイスをいただいた。

・楽器店の顧客は個人だけではなく、スピーカーを使用する企業や店など多岐にわたること、「この業界の顧客はこの層」と決めつけてはいけないことがわかった。

・外国語を話せるということ以外の、別の能力を身につけることの重要性を学んだ。佐々貴さんはその例として簿記を挙げられており、簿記は社会の仕組みを理解したり企業を研究したりするときに役立つ。帰国後の夏に簿記に取り組んでみようと思う。

・一般のロシア人消費者を主な顧客とするメーカーでのインターンシップは今回が初めてであり、ロシアの市場や消費者の特徴について自分が気になっていたことを聞くことができた。

・新しい日本企業を発見でき、目的や活動についていろいろ知ることができたのは素晴らしい経験だった。日本語の説明でわからない部分があったので、もっと日本語を勉強したい。

佐々貴社長からロシアでの会社の活動について説明を受ける学生たち

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*インターンシップ実施概要

受入先:     YAMAHA MUSIC LLC.
実施日時:  2019年6月10日(月)9:00-11:00
実施場所 :    YAMAHA MUSIC LLC(Kievskaya Street 7, Moscow, 121059, Russia)

ご対応:
・佐々貴良智さん 現地法人社長
・羽田野哲哉さん 管理部長
・アナスタシア・バフメチエワさん カスタマーコミュニケーションマネージャー

参加学生:6 名
・本学派遣留学生:阿部大志、熊谷有佳
・本学私費留学生: 松下真琴
・提携校学生:Milena Adilbaeva, (高等経済学院)
Victoria Iarovenko (モスクワ大学)
Evgeniia Burlakova (人文大学)

プログラム:
・ヤマハの歴史、製品、ロシアでの活動に関するプレゼンテーション

・オフィスツアー
・アーティストセンターへ移動後、センターの見学

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