『pieria(ピエリア)』は、 東京外国語大学出版会と附属図書館の共同企画・編集によって毎年春に発行している読書冊子です。
学内では、アゴラ・グローバル2F出版会編集室前、図書館2階入口、外大生協や研究講義棟1Fガレリア展示ショーケース(期間限定)で無料で配布されていますので、ぜひ手にとってご覧ください。一般読者や書店員の方々にはご郵送しています。お気軽にお問い合わせください。
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第16号「気候変動と人の営み」
2024年4月発行 佐野洋編集長
第一特集「気候変動と人の営み」では、目下の世界的な課題である気候変動について、さまざまな観点からとらえたエッセイを本学教員が寄稿しています。高校と大学のこれからの歴史教育・研究について「世界を学ぶ 世界史を学ぶ」から考えます。教員と学生による「ピエリア・ゼミ」では、1973年に刊行された『米軍と農民』を取り上げました。
目次
新入生へのメッセージ 人はその学ぶところのもの……佐野洋 第1特集 気候変動と人の営み 〈第Ⅰ部 立ち現れた光景〉 気候変動を現場で見る/考える……大石高典 気候変動を悪化させているのはだれか。……舛方周一郎 気候安全保障から見る太平洋島嶼地域と気候変動問題……片岡真輝 「ほんの少し度数が上がると」――美術館ができること……久米順子 気候変動がアフリカに与える影響……武内進一 バングラデシュの自然環境と「気候変動」……東城文柄 〈第Ⅱ部 誡めをひもとく〉 雪原のキリン……伊東剛史 インド古典にみる気候変動……水野善文 極小と極大――災害複合と圏域再編を生きる歴史社会……千葉敏之 女性身体という表象……邵丹 空を飛ぶ者には空を飛ばせ、地を走る者には地を走らす……橋本雄一 移民・難民研究者の抵抗?――人の移動の根幹を見つめ直す……中山裕美 第2特集 世界を学ぶ 世界史を学ぶ……林佳世子・小川幸司 フィールドノート 私の研究余話 お皿は「割れた」のか?……岡野賢二 「恩送り」のバトン……幸松英恵 『E.T.』をとおして見えてくるもの……入江哲朗 ピエリア・ゼミ 『米軍と農民』を読む 新刊トピックス 外語大の歴史をとおして、激動の近代日本を知る……吉田ゆり子 作家と三人の女性芸術家の、重なり合い、響き合う物語……西岡あかね 現代フランス女性作家による女性画家の肖像……荒原邦博 フィールドワークのおすそ分け……大石高典 文様から歴史と現在を考える……巽由樹子 追悼 谷川道子先生 谷川先生との対話、これからも……小松原由理 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生企画 動画から学ぶ歴史と言語 附属図書館トピックス 「本の福袋」答え合わせ……村上遥・長谷川さくら 2023年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から……久野量一
第15号「ジェンダーから聞こえる世界」
2023年4月発行 吉田ゆり子編集長
第一特集「ジェンダーから聞こえる世界」では、さまざまな学問分野から、ジェンダーにまつわるエッセイを本学教員が寄稿。また、2023年に本学が建学150周年を迎えるのに合わせて、「一五〇年前の外語大」を特集しました。教員と学生による「ピエリア・ゼミ」では、『歴史学のトリセツ』を取り上げました。
■目次
新入生へのメッセージ 出会うこと、生成変化のために……荒原邦博 第1特集 ジェンダーから聞こえる世界 〈第Ⅰ部 呼び覚ます声〉 ケアの倫理と若者の「自立」……加藤美帆 コロナ時代のシャドウ・ワーク?……中山智香子 軍事化という囲いこみ(エンクロージャー)……上原こずえ サバイバーの証言が変えた戦時性暴力の世界史……金富子 ブラック・ライヴズ・マター運動を支える現代の古典……梁英聖 自分が今日ゆく道の上の見えない岩石を見るべく立ち止まれ……橋本雄一 マリンチェ……久野量一 〈第Ⅱ部 声が響き合う〉 移民研究とジェンダー研究の接合——越境知が開く新たな地平……田邊佳美 言語学とセクシュアル・マイノリティー(SOGI)……箕浦信勝 江戸時代のジェンダー……吉田ゆり子 「他人は他人、自分は自分」とはなぜならないのだろうか?……小野寺拓也 アフリカのジェンダー研究と東京外国語大学……武内進一 私が書いたり、読んだりする理由……後藤絵美 ジェンダー史——〈ジェンダー〉と〈歴史〉、未来に向かうふたつの力……小田原琳 第2特集 一五〇年前の外語大……吉田ゆり子 フィールドノート 私の研究余話 ことばは生きる……邵丹 日本語学習者との出会い――スペインでの経験……阿部新 学生企画 絵本で学ぶ世界の言語 ピエリア・ゼミ 『歴史学のトリセツ』を読む 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 新刊トピックス シベリアから生きて戻った朝鮮人兵士たち……渡辺直紀 写真を通じて「出会い」を経験する……高橋圭 学術としてのイスラーム過激派の研究……髙岡豊 ラテンアメリカと世界を往還する旅に出る……舛方周一郎 なんてったって「本物」にはかなわねえ!……風間伸次郎 附属図書館トピックス 電子ブック活用のすすめ……藤本千尋 附属図書館活用ガイド……河戸幸恵 2022年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から……久野量一
第14号「顫える名作、不穏な古典」
2022年4月発行 岩崎稔編集長
特集「顫える名作、不穏な古典」では、15の名作を取り上げ、本学教員が現在的な視点で読み解いています。『想像の共同体』を課題図書にした「ピエリア・ゼミ」は今号から始まった新企画です。学生企画「映像から地域をよむ」や、在学生・留学生によるおすすめの本紹介など、多彩なエッセイで構成されています。
■目次
新入生へのメッセージ 「決められる政治」の思想的淵源……春名展生 特集 顫える名作、不穏な古典 名作や古典を廃墟のなかから救出し再体験するために……岩崎稔 「旅嫌いの旅行記」の終わらない旅……大石高典 地域研究への根源的な問題提起……左右田直規 いつでも新しい読み方のできるアルゼンチンの小説……久野量一 悦楽の園――蜜蜂の飛交う豊かな土壌……千葉敏之 「尊敬と真の理解」から他者を見る……山内由理子 ルポルタージュを読む愉しみ……武内進一 宗教が私たちの社会や文化を支配している……丸山空大 闇を切り裂く賑やかな水俣語り……中山智香子 アブデルマレク・サイヤード――社会を突き動かす思想……田邊佳美 王道、あるいはデジタル・ミュージアムの裂け目……荒原邦博 見た目は実用書、中身は愛の物語……金指久美子 「生きた人間たち」を捉える眼……芹生尚子 たんぽぽや酒と俳句と山頭火……菅長理恵 死の政治に抗う伊江島農民たちの闘い……上原こずえ 『闇の奥』――ディスコミュニケーションの闇のむこう……坂井真紀子 学生企画 映像から地域をよむ……倉田明子/上原こずえ/小野寺拓也/久野量一/沼野恭子/木村暁/野口舞子 フィールドノート 私の研究余話 シンシナティの坂道を歩く……大鳥由香子 文芸活動から考察するパシュトゥーン社会……登利谷正人 追悼 桂川潤さん・小川了先生 本の装丁に目を向ける……倉品友耀 植民地主義者の肩越しに植民地主義を見る……佐久間寛 ピエリア・ゼミ 『想像の共同体』を読む 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 新刊トピックス 現代韓国の自画像……吉良佳奈江 中欧の「移動する人々」の歴史……穐山洋子 印象論に陥らずシリアを眼差す……青山弘之 古くて新しい「教養」への誘い……佐々木あや乃 BLMから学ぶ「無知の知」……武内進一 数字はつくられた 場の論理と統計……佐藤正広 ここは狂った世界だ……野平宗弘 流れゆき混じりあう音楽の言葉の多様性……山口裕之 附属図書館トピックス どの言語で読む? 《星の王子さま》……浅井亮貴 2021年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から……岩崎稔
第13号「色彩を旅するのは誰か」
2021年4月発行 橋本雄一編集長
■目次
新入生へのメッセージ 普遍的な知のために......佐野洋 特集 色彩を旅するのは誰か だがまだ遅くはない。〈色彩〉を旅するのはいったい誰なのだ?......橋本雄一 〈第I部 色彩の土地に航る〉 近代日本と植民地期の朝鮮人女性と色彩......金富子 モンゴルの赤い首都――オラーンバートル市の誕生......青木雅浩 かわいいロシアはピンク色......巽由樹子 オーストラリアの海辺にて......山内由理子 赤と白の格子柄のスカーフに憧れた革命家――カンボジア......岡田知子 国軍、宗教、民主化運動――ミャンマー政治の色彩......土佐桂子 色彩踊るタイの夜......コースィット・ティップティエンポン アフリカを所有する〜その欲望の行方〜......坂井真紀子 「色の欠陥」をのりこえて――ブラジル、人種混淆の国で......武田千香 〈第II部 色彩に耳を澄ます〉 色の名前の普遍性を探る......中川裕 ペンギン、空を飛ぶ......伊東剛史 アジアの〈色〉と国際政治......春名展生 ブラック・ライブズ・マターが問いかけるもの......岩崎稔 赤と黒をめぐる〈驚異の旅〉......荒原邦博 四色キューブ「タフモニュ」に寄せて......林佳世子 第2特集 長篇という森へ #愛 と #隔離......久野量一 勝手に読んで、勝手に育つ......大石高典 人生・愛・旅としての小説......加藤雄二 長い詩を読む......丹羽京子 『うつほ物語』を読むの記......村尾誠一 外国語の長編小説を読む楽しみ、訳す楽しみ......今井昭夫 フィールドノート 私の研究余話 コロナ禍の中のコンテンツツーリズム研究......フィリップ・シートン クリニツァのニキフォル――ウェムコとして、トゥテイシとして......福嶋千穂 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生座談会 「言語大好き外大生」? 外語大で拓いた世界 新刊トピックス 結婚が映し出すエジプト社会......八木久美子 言語のあいだを行き交うエネルギーのかたち......山口裕之 善意とまじめさの怖さ......小川了 「萌え」こそが人類学を駆動する......馬場淳 外大生必携の書、ついに誕生!......風間伸次郎 附属図書館トピックス コロナ禍 図書を送る......笠原政宏 2020年貸出ランキング 附属図書館のサービス――新しい学修様式対応編 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から……岩崎稔
第12号「はじまりの場所 はじまりの時 」
2020年4月発行 岩崎稔編集長
■目次
新入生へのメッセージ 現実をみつめることから始める――山里の暮らしから学ぶこと......吉田ゆり子 特集 はじまりの場所 はじまりの時 《始める》という瞬間に......岩崎稔 〈第I部 はじまりの場所〉 アゴレーからアゴラーへ......岩崎務 おいしい水 トム・ジョビンへの手紙......今福龍太 デルタは哀しい?......加藤雄二 メコン河に沈む夕陽......菊池陽子 芸能、都市スラム、水平の思考......友常勉 〈被災〉と〈復興〉――他人の「始まり」を代弁するな......逆井聡人 セロニアス・モンクは一つの音が......橋本雄一 〈第II部 はじまりの時〉 はじまりの時へ遡る......佐野洋 女たちが読みはじめるとき......巽由樹子 出会いの世界線と記憶の横断線......荒原邦博 美術家がたちあがるとき......久米順子 ナショナリズムの発生と展開、そして?......春名展夫 嵐のあとに......久野量一 祈ること、はじめること......丸山空大 屁みたいに生まれてきたぼくたち......野平宗弘 第2特集 図書館をめぐる5つの物語 戦場の秘密図書館......青山弘之 『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』......茂出木理子 書物の焼失......鈴木健太 記憶の宝物庫......阪本佳郎 燃やす・奪う・持論を補強する・人を救う......小野寺拓也 本づくりの現場から――インタビュー 翻訳家・ミランフ洋書店 宇野和美さん――物語に出会う・読む・手わたす 学生座談会 「運動」が芽吹くとき 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 新刊トピックス 幽霊を書く......柳原孝敦 異郷へいざなう魅惑と憂愁のバラード......沼野恭子 転がる香港と転がる私......倉田明子 守り伝えられた古文書......吉田ゆり子 附属図書館トピックス 絵本で楽しむ世界の言語2 水と紙、紙と本......布野真秀 2019年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から……岩崎稔
第11号「神話の海へ 」
2019年4月発行 岩崎務編集長
■目次
新入生へのメッセージ 遠くて、近い不思議な物語......岩崎務 特集 神話の海へ 〈第I部 神話と現在〉 ミュートスの森へ分け入る......岩崎務 感受へとさしむける読み......真島一郎 ネフィリム――姿を消した巨人の痕跡......千葉敏之 神話を解体するソクラテスの対話と青年の自己意識......田島充士 修証一如......風間伸次郎 経験としての「語り」を受け止める――グリンジの歴史実践......山内由理子 現代のプロメテウス......伊東剛史 神話を超える哲学と、哲学を超える神話......岩崎稔 〈第II部 横断/越境する神話〉 絶景のむこうに......久野量一 アラスカ・インディアンの神話......箕浦信勝 蟻塚の教え......今福龍太 イスラーム世界における伝説、血統、正当性......三代川寛子 バスク語をめぐる「ウチ」と「ソト」......萩尾生 カナロアの島々と帝国の戦闘機......上原こずえ 〈樹じたい〉 、フランク・ザッパ、 李白......橋本雄一 明日の神話......野平宗弘 第2特集 人生と本 出会い......村尾誠一 苦さと甘さ......沼野恭子 恋愛......柴田勝二 迷い......加藤雄二 はたらく......蒲生慶一 始まりのことば......川島郁夫 旅・移動......星泉 夢想......藤井守男 孤独......小田原琳 遊歩者......逆井聡人 フィールドノート――私の研究余話 過去の人びとの手紙を読むということ......小野寺拓也 ミャンマーの寄進文化......土佐桂子 本づくりの現場から――インタビュー 空想製本屋・本間あずささん――手製本で本と人との間を繋ぐ 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生座談会 対話と演劇 新刊トピックス 『歴史の中の感情』から感情をしつけられる私たちへ......櫻井文子 附属図書館トピックス 聖書を探してみよう......木村有美子 図書館に読みたい本がないときは――図書リクエスト活用のすすめ......布野真秀 2018年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から 映像と書物……真島一郎
第10号「ことば~感情~からだ」
2018年4月発行 伊東剛史編集長
■目次
新入生へのメッセージ ホモ・アフェクトゥス―—もうひとりの自分、学問のはじまり......伊東剛史 特集 ことば~感情~からだ 〈第I部 ことばと感情〉 うつろう感情の在り処......岩崎務 赦し――羊の群れへと連れ戻す道......千葉敏之 信仰と神のことば......倉田明子 他者を想像するコミュニケーション......長谷部美佳 橋を渡す......内藤稔 感情を伝える文法......大谷直輝 名前のない詩......久野量一 ジャズ・ウィルス?......加藤雄二 ことばと感情の壁......金井光太朗 記憶と感情のあわいにとどまる......岩崎稔 〈第II部 感情とからだ〉 一日物云はず蝶の影さす......真島一郎 機械とつながる身体......小久保真理江 手と哀しみの美術......久米順子 奪われたままの知と身体......小田原琳 感情のインフラ/感情というインフラ......松浦寿夫 「子ども」をめぐる愛のゆくえ......加藤美帆 共在を起動するもの......西井凉子 覚醒と美のフロー、やがて抗熱のち哄笑......橋本雄一 西江雅之先生の文学研究指導......野平宗弘 フィールドノート――私の研究余話 歴史が知を育む――アフリカの森と図書館の共通性......大石高典 「女々しくて」考......逆井聡人 第2特集 わたしを照らした言葉 河野晴気 駒田瑞希 飯野純平 石井温子 中川華 青木夏希 小泉翔一 飯島未彩紀 田頭桃香 高𣘺美森 桑山萌 高世澪 氏原賢人 斎藤脩揮 中田弦 水川怜子 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生座談会 「他者」と「わたし」のあいだで――外大生の〈踊り〉の世界 新刊トピックス 『深淵の沈黙』――これを分からずには先に進めなかった......野平宗弘 附属図書館トピックス 図書館にでも行ってみる?......笠原政宏 上村千尋 西洋古典籍の世界......布野真秀 上村千尋 展示企画レポート 日本の大学図書館のうち、半分以上が本学にある言語の本......村上遥 2017年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から 設立十周年にむけて……真島一郎
第9号「見えないものにふれる」
2017年4月発行 野平宗弘編集長
■目次
新入生へのメッセージ 新たな世界との出会いのために......野平宗弘 巻頭 アレクシエーヴィチ氏を迎えて―—学生との対話 特集 見えないものにふれる 〈第I部 可視と不可視のあいだ〉 不可視性の礼讃......松浦寿夫 “われわれ”という思考......岩崎稔 音の波の形......益子幸江 「現在」を歴史的に見るということ......李孝徳 至福直観――神を見るための階梯......千葉敏之 目に見えない国際秩序の存在......篠田英朗 日常の暮らしの諸相から......野本京子 もっとも澄んだ土地......柳原孝敦 神の御前=不可視の世界へ還る......佐々木あや乃 〈第II部 沈黙と声〉 神話のなかの声......岩崎務 書物と沈黙......今福龍太 語源の愉しみ......浦田和幸 読むこと、訳すこと、声(そして書くこと)......和田忠彦 歴史研究は「沈黙」を破ることができるのか?......粟屋利江 だれかの沈黙を生きる......久野量一 今日の音を〈声〉にするべく今日の夕焼けに間に合え......橋本雄一 空に向かって叫べ!......野平宗弘 呪詛と救済、労働、シュルレアリスム......友常勉 闇と声......真島一郎 フィールドノート――私の研究余話 翻訳する愉しみ、翻訳を読む愉しみ......山口裕之 戦後日本の若者と急進主義......クリストファー・ガータイス 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生座談会 外大生の「マイナー」言語・文化論――多様な声から見える世界 新刊トピックス 痛みは普遍的なのか――『痛みと感情のイギリス史』から考える......伊東剛史 附属図書館トピックス めだかの学校は川の中なのか?......茂出木理子 2016年貸出ランキング 「東京外国語大学附属図書館で読めるおいしい本」展示企画レポート 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から 見えない読者とふれるために……真島一郎
第8号「歴史のことば 現在のことば」
2016年4月発行 久野量一編集長
■目次
新入生へのメッセージ 読む知、聞く知......久野量一 巻頭インタビュー いま伝えたいこと――外語大生へのメッセージ むのたけじさん 特集 歴史のことば 現在のことば 物語を読むこと――夢うつつのあわいで......和田忠彦 現代に響く古代の言葉......岩崎務 響きあうことば 予言することば......沼野恭子 「エ少しお願いします」......高垣敏博 “Straight, No Chaser”の道......橋本雄一 危機言語の記録......風間伸次郎 単ゲバ主義......岩崎稔 バンゾ――アフリカへの哀愁......鈴木茂 平和と公益の意味......伊勢﨑賢治 慈悲、誇り、故郷......星泉 お菓子はその焼き型より大きかったことはない......岡田知子 ことばの歴史......前田達朗 つながりと言葉......大津友美 痙攣的なものの現在......真島一郎 百年のことばと千年の時......千葉敏之 第2特集 世界で読まれる書物たち カンボジアの学生が読む本......バン・ソバタナ イタリアの理解のために......ロベルト・テッローシ スペインの若者は何を読むのか?......コンチャ・モレノ 近代韓国の歴史と心情......チェ・テウォン タイの読者が触れている若者の愛......コースィット・ティップティエンポン 世界の大学生は何を読んでいる? フィールドノート――私の研究余話 冗談関係......佐久間寛 教育手段としての短編映画......チャビ・アラストゥルエイ 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生座談会 外大生の文学論 多文化の海をおよぐ オリジナルイベント開催 新刊トピックス 『多文化社会読本――多様なる世界、多様なる日本』......長谷部美佳 『神々の時代』「向こう側」からのベトナム戦争を描く......今井昭夫 附属図書館トピックス 図書館でオセロに勝つ方法を学ぶ......茂出木理子 事務職員ロンドン大学SOAS研修レポート......村上遙 海外の大学図書館で勉強してみませんか?......石山夕記 外語祭に備えよう!――「専攻語地域料理店」メニュー紹介......加藤さつき 2015年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から 培養される知/乗り移る知……真島一郎
第7号「愛の書物、書物への愛」
2015年4月発行 千葉敏之編集長
■目次
新入生へのメッセージ 愛への誘い――アダムとイヴの愛に寄せて......千葉敏之 ◎愛の書物、書物への愛 第I部 愛の書物 欠如としての愛の理解のために――インタヴュー......岩崎稔 感情のインフラ......松浦寿夫 レンとアイの小説――ヨモギの葉を練りつつ横断せよ......橋本雄一 絶滅種の文学......沓掛良彦 語源学からみる愛......黒澤直俊 自己に執着するリビドー......柴田勝二 近代国家イデオロギーとしての母子愛......加藤美帆 危うい均衡の揺らぎを描いた名作たち......鈴木聡 立ち現れるのは限りない愛......八木久美子 迷宮への愛を生きる......真島一郎 第II部 書物への愛 放擲する愛を書物に――インタヴュー......今福龍太 現実と異界をつなぐ扉......桂川潤 棚づくりは脈略づくり......矢部順子 永遠への憧れが人を書物蒐集に駆り立てる......柳原孝敦 山口昌男の書斎、或いは一冊に籠められた書物の宇宙......川村伸秀 私の出会った「旅立ち」の書......野本京子 あの教科書はさらに旅をして......坂井真紀子 写本を救う――アチェでの支援活動の経験から......青山亨 世界にまたがる塔を築き続ける......千葉敏之 愛と書物を知るためのビブリオグラフィ二〇選 フィールドノート――私の研究余話 ロシア絵入り雑誌の楽しみ......巽由樹子 『イスラーム 書物の歴史』をめぐる逡巡......林佳世子 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる故郷の本 日本の本 学生座談会 世界の民族音楽――ルワンダ イタリア バルカン半島 モンゴル ブラジルの魅力 新刊トピックス 地域と時代を映し出す鏡――『カンポンボーイ』を読む......左右田直規 『ハバ犬を育てる話』――チベット文学が奏でる現代の寓話......海老原志穂 附属図書館トピックス 図書館は愛の装置である......茂出木理子 「古本募金」始めました――母校愛から生まれる本......加藤さつき 図書館で読む東京外国語大学出版会の本 2014年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 東京外国語大学出版会から 戦いとしての本づくり……岩崎稔
第6号「未来への想像力のために」
2014年4月発行 早津恵美子編集長
■目次
新入生へのメッセージ 古典に触れる時間......村尾誠一 ◎古典の森へようこそ 【巻頭エッセイ】 今を生きるための古典......岩崎務 【本学教員が外大生にすすめる古典】 荒川洋平 上田広美 狩野キャロライン 川島郁夫 栗原浩英 小松久男 佐々木あや乃 佐野洋 中野敏男 南潤珍 水野善文 八木久美子 山本真司 ラーム・ドヴィヴェーディ 文庫・新書で読むおすすめの古典40 【エッセイ大学と古典】 古くさい学問のすすめ――古典研究とアメリカの大学......加藤雄二 【先生にきくおすすめの古典】 日常の記号......松浦寿夫 普遍的な世界をめざす古典......藤井守男 文化人類学の「はじまり」を知る......栗田博之 ◎文字から広がる世界 【インタビュー】 もじもじ物語......町田和彦 【わたしの好きな文字】 「青=セイ」という文字の響き......原田二郎 好きな西夏文字は「一切」......荒川慎太郎 朝鮮半島の三つの文字......伊藤英人 神から受けるよきもの......黒川知文 「簓」から拓けた研究......吉田ゆり子 【実践編】 アラビア書道入門......イハーブ・アハマド・エベード フィールドノート――わたしの研究余話 わしの図書館......前田達朗 「マイナー言語」スィンディー語を考える......萬宮健策 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる「故郷の本 日本の本」 在学生による座談会 外大生的デジタル生活入門! 学生団体企画 四大学連合「4U」 新刊トピックス 世界史が見える美しい窓 ――『画像史料論―世界史の読み方』の刊行にあたって......千葉敏之 追憶のカンボジア――日本の読者へのメッセージ......チュット・カイ 附属図書館トピックス 向こう見ずうさぎは図書館を飛び出せるのか?......茂出木理子 図書館の電子資料を使おう......小栗啓太 「TUFSービブリオ」で読む・学ぶ......加藤さつき 2013年貸出ランキング 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 大学出版会として書物を作る……岩崎稔
第5号「ことばから広がる世界へ」
2013年4月発行 柳原孝敦編集長
■目次
新入生へのメッセージ 信頼するに足る知識を身につける......栗原浩英 ◎新入生にすすめる本 【巻頭エッセイ】 敗者と弱者を慮る立石博高 【本学教員が新入生にすすめる本】 坂井真紀子 田島充士 谷口晉吉 友常勉 丹羽京子 橋本雄一 柳原孝敦 山内由理子 【先生にきくおすすめの三冊】 「自分」と「世界」を見直すための三冊......李孝徳 あたりまえを疑うための三冊......加藤晴子 思い込みを突き放すための三冊......田島陽一 迷宮へ誘う三冊......阿部賢一 生き、書くための三冊......桑田光平 ◎知の原点と出会う いのちのアフリカ......真島一郎 「人間」になれる国?!......武田千香 ボローニャの書棚......和田忠彦 「蟻の眼」と香港......澤田ゆかり 『ジャワの宗教』とインドネシア......宮崎恒二 今を生きるサライェヴォ......林佳世子 フィールドノート――わたしの研究余話 力水考......栗田博之 韃靼の志士とロシア語......小松久男 友人モヨの過去......島田周平 ジーナ......風間伸次郎 ことばの世界からとどく声――外大講演録 韓国の人文書出版と人文精神――韓国の歴史を変えた本の物語......韓喆熙 海辺の聖母マリアの言葉......キルメン・ウリベ 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる「故郷の本 日本の本」 在学生による座談会 365日フル・トラベル宣言――外大生白熱座談会 附属図書館トピックス 先行く仲間たちの居る場所――図書館、多言語コンシェルジュ......大川正彦 2012年貸出ランキング 図書館総合展ポスターセッションに参加して 新人図書館職員の日常 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚 出版会の第二ステージに向けて……岩崎稔
第4号「新しい世界との邂逅」
2012年4月発行 柳原孝敦編集長
■目次
新入生へのメッセージ 新しい世界観を身につける......柳原孝敦 ◎外大生にすすめる本 【巻頭エッセイ】 おすすめしない本......澤田ゆかり 【本学教員・図書館職員が外大生にすすめる本】 今井昭夫 岩崎稔 小田淳一 川島郁夫 栗田博之 桑田光平 佐野洋 椎野若菜 千葉敏之 友常勉 中野敏男 野本京子 早津恵美子 前田達朗 柳原孝敦 山口裕之 綾部輝幸 石村恵子 木村有美子 村上遥 【インタビュー】 シコを踏むための三冊......西谷修 学問を探究する三冊......丹羽泉 ◎世界の詩とめぐりあう 【特別対談】 失語のなかの詩――豊饒な沈黙と迂回する探求のために......亀山郁夫+今福龍太 【エッセイ・おすすめの詩集3冊】 異郷に暮らした詩人......丹羽京子 日常世界の語りから内面へ......黒澤直俊 あたたかく、力強く包んでくれる言葉......佐々木あや乃 ベトナム人の心のふるさとの詩......川口健一 飛べ、そして唄え......前田和泉 詩。ことばのあるいは現代中国語の原形質と影......橋本雄一 言葉と旅する、言葉を旅する......博多かおる ことばの異郷を生きるために......和田忠彦 磨き上げられた言葉のモザイク......岩崎務 雲に託す愛の伝言......水野善文 今に生きる変革のメッセージ......星泉 さりげなくことばを紡ぐ詩聖......森信嘉 フィールドノート――わたしの研究余話 出会いはいつも最後の瞬間に......中見立夫 時空を超えることば......岡野賢二 外国人と「日本語で」話すとき......荒川洋平 書物一席――「語り」 は書物の原点である ダンシ・ガ・シンダ――談志の人生と落語......今泉瑠衣子 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる「故郷の本 日本の本」 在学生の白熱座談会 24時間フル言語宣言! 附属図書館トピックス TUFSーラーニングコモンズ......佐野洋 2011年貸出ランキング 「学習相談デスク」にようこそ! 図書館この一年 災厄の経験を思考するために......岩崎稔 東京外国語大学生協購買書籍部 いらっしゃいませ ハッチポッチへ! 外語大の先生の新刊棚
第3号「発見と探究への誘い」
2011年4月発行 吉田ゆり子編集長
■目次
新入生へのメッセージ 探究するこころ......吉田ゆり子 ◎外大生にすすめる本 【巻頭エッセイ】 批判的思考と実践のために――美学と詩学のすすめ......和田忠彦 【本学教員・図書館職員が外大生にすすめる本】 新井政美 今井昭夫 小川英文 小田淳一 風間伸次郎 加藤晴子 菊池陽子 佐々木あや乃 佐藤公彦 宗宮喜代子 武田千香 千葉敏之 敦賀陽一郎 中野敏男 南潤珍 西岡あかね 沼野恭子 野本京子 花薗悟 藤縄康弘 二木博史 水野善文 峰岸真琴 村尾誠一 ◎ホネ・ノ・アル新書 【巻頭言】 「新書」再発見に向けて......今福龍太 【書評エッセイ】 生きうる社会の仕組みの学へ……西谷修 内なる「日本」を問いかえす対話……米谷匡史 ラポールと技術の先にあるもの……栗田博之 旅の達人に学ぶ……受田宏之 戦争の世界化に抗う思想……中山智香子 「生きられた歴史」の深みへ……今福龍太 生命を浮き彫りにする死の表象……久米順子 「もどかしさ」としての旅……桑田光平 聖書以前の景色を描く……今泉瑠衣子 民衆の力を見つめ直す……金子奈美 徹底的に思考したその半生を読む……篁日向子 「連帯」の可能性を探る……神宮桃子 デザインから見た新書……桂川潤 ホネ・ノ・アル新書小史 学長の読書日誌 ささやかな歓びの記録……亀山郁夫 フィールドノート――わたしの研究余話 テクスト、書物、町……博多かおる 旅順の風、植民地博物館の夜……橋本雄一 野外調査と読書……中川裕 わたしの読書道 書物の記憶はつながっている……柳原孝敦 足もとからの読書……趙義成 ことば、言語学、そして師……富盛伸夫 在学生がすすめる本 わたしのイチオシ 留学生がすすめる「故郷の本」 附属図書館トピックス 〈TUFS–ビブリオ〉をスタートさせました……立石博高 2010年貸出ランキング 図書館この一年 美術館・博物館への貸出資料 アナクロ路線で行くぞ!――三年目を迎える出版会……岩崎稔 東京外国語大学生協購買書籍部 「ハッチポッチ」へようこそ! 編集室だより 外語大の先生の新刊棚
第2号「未知との遭遇のために」
2010年4月発行 吉田ゆり子編集長
■目次
新入生へのメッセージ 未知との遭遇のために......宮崎恒二 ◎外大生にすすめる本 【巻頭エッセイ】 本とともに迷う――未知から既知へ、既知から未知へ......今福龍太 【本学教員・図書館職員が外大生にすすめる本】 石川博樹 岩崎務 岩崎稔 受田宏之 宇戸清治 岡田昭人 小川英文 金井光太朗 蒲生慶一 川口健一 久米順子 佐野洋 澤田ゆかり 篠原琢 柴田勝二 鈴木茂 左右田直規 相馬保夫 武田千香 立石博高 敦賀陽一郎 鶴田知佳子 沼野恭子 八尾師誠 舩田クラ―センさやか 松隈潤 峰岸真琴 村尾誠一 柳原孝敦 山口裕之 吉田ゆり子 和田忠彦 ◎日本語に出会いなおす 身体のリズムをとらえる文体……亀山郁夫 眠っている文字を起こす――山本安英が教えてくれたこと……河路由佳 未知の「にほんご」に出会う……菅長理恵 フィールドノート――わたしの研究余話 ポストモダン時代の東南アジア文学……宇戸清治 バルセローナの光と影……立石博高 古都としての奈良……村尾誠一 人生とともにあるフィールドワークと人類学 ――「やもめ」から「シングル」研究をめぐって……椎野若菜 多言語・多文化の扉をひらく………尹慧瑛 ちっさな外大でおっきな視野を――先輩からのメッセージ……佐々木はるか 在学生がすすめる本 専攻語への道 留学生がすすめる「故郷の本 日本の本」 海外留学必携! 日本を知るための31冊 附属図書館2009年貸出ランキング 附属図書館2009年度課外活動記録 墓標としての文庫――「大塚文庫」の創設に際して……大川真由子 真にアゴラとしての出版会に――出版会へのメッセージ……谷川道子 社会と学問のあいだに立って――わたしたちの大学出版会がめざすもの……岩崎稔 出版会活動日誌 世界を感応しよう!――雑誌『Field+』が伝えたいこと……星泉 東京外国語大学生協書籍部「ハッチポッチ」へようこそ! 外語大の先生の新刊棚
第1号「新しい世界への扉――大学新入生にすすめる本」
2009年4月発行
■目次
巻頭言 大学で何を学ぶか......谷川道子 【アンケート】教員・図書館職員がえらぶ新入生にすすめる本 荒川慎太郎 今福龍太 岩崎務 岩崎稔 上田誠治 宇戸清治 大澤正男 岡田知子 小川英文 加藤さつき 金指久美子 川口健一 河路由佳 木村晴茂 木村有美子 柴田勝二 鈴木聡 鈴木茂 関口時正 立石博高 谷川道子 千葉亜紀子 千葉敏之 敦賀陽一郎 鶴田知佳子 沼野恭子 博多かおる 早津恵美子 深澤秀夫 藤井守男 古橋英枝 水野善文 村尾誠一 村上遥 柳原孝敦 山口裕之 大和加寿子 吉田恵理 吉田ゆり子 竹中龍太 【エッセイ】 歴史のすすめ......千葉敏之 異文化としての料理のすすめ......沼野恭子 ラブレターのすすめ......柳原孝敦 こっそり先輩から新入生にすすめる本 古本屋がすすめる本......深谷貞臣 東京外国語大学読書スポット大調査 出版会ができた!......岩崎稔 叢書名Pieria Books(ピエリア・ブックス)の由来......岩崎務 外語大図書館へようこそ......立石博高 東京外国語大学学術成果コレクション 東京外国語大学附属図書館2008年貸出ランキング 図書館職員の仕事と日常 知られざる蔵書たちの座談会 絵本で親しむ世界の言語 東京外国語大学生協 購買書籍部「ハッチポッチ」へようこそ! 開国一五〇年と東京外国語大学......吉田ゆり子