著者紹介
小栗宏太(おぐり こうた)
1991年生まれ。中部大学国際関係学部国際関係学科卒業。米オハイオ大学大学院政治学専攻修了(修士)。東京外国語大学で博士号取得(2023年)。現在東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニア・フェロー。共編著に『香港と「中国化」――受容・摩擦・抵抗の構造』(明石書店、2022年、倉田徹との共編)、共著に『香港危機の深層――「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』(東京外国語大学出版会、2019年)、『地球の音楽』(東京外国語大学出版会、2022年)など。香港ポピュラー文化研究のかたわら、映画『縁路はるばる』の字幕翻訳(2023年日本公開、山田愛玲との共訳)など、香港に関連した作品の翻訳や紹介も行っている。
メディア・書評・紹介記事・関連イベント
【書評】
・『国際貿易』2024年10月22日:〔近着の図書紹介〕 亜娥歩
・『読売新聞オンライン』2024年10月28日:香港の民主化運動「雨傘運動」から10年……ポピュラー音楽に郊外の団地に息づく自由への思い 岡本隆司
・『沖縄タイムス』『山陰中央新報』2024年11月2日:権力でも消せぬ大衆文化 西谷格
・『東京人』2024年12月号 2024年11月1日:香港人の心の声をポピュラー文化に読む。 武田徹
・『Quadrante』27号 2025年3月31日:小特集Ⅱ:合評会『香港残響――危機の時代のポピュラー文化』
小特集『香港残響』を読む 倉田明子
残響の影響――新たな香港ポピュラー文化論の誕生 金悠進
残響の行方 日下渉
書評:小栗宏太『香港残響――危機の時代のポピュラー文化』 澤田ゆかり
遠回りの思考――「残響」に関するいくつかの追考 小栗宏太
・『pieria』17号 2025年4月1日:脱「香港」論――アジアのポピュラー文化を見る眼 金悠進
・『現代中国』99号 2025年9月30日:〔書評〕 大東和重
・『中国研究月報』2025年10月号 2025年10月25日:〔書評〕 張宇博
【メディア掲載】
・『図書新聞』2024年11月16日号:危機に耳を澄ます――継続的な文化のイメージが断続的な政治変動に与えた影響力に光を当てる 小栗宏太インタビュー
・『中日新聞』2024年12月17日:〔ほんの裏話〕著者・小栗宏太さんが語る「香港残響 危機の時代のポピュラー文化」 小栗宏太インタビュー
・『中国学.com』2025年3月18日:著者に聞く④――小栗宏太さん『香港残響』 小栗宏太インタビュー
・『Newsweek日本版』2025年11月5日:なぜ日本人は「お土産」を配るのか?…「白い恋人」に香港ミルクティー、「名物」の意外なルーツとは? 小栗宏太
【関連イベント】
・東京外国語大学付属図書館 2024年9月24日~10月31日
出版記念「ことばと写真」展
東京外国語大学附属図書館、東京外国語大学出版会主催
・東京外国語大学海外事情研究所 2024年11月28日
書評会『香港残響――危機の時代のポピュラー文化』
評者:澤田ゆかり、日下渉、金悠進
著者リプライ:小栗宏太
司会:倉田明子
東京外国語大学海外事情研究所主催
・紀伊國屋書店新宿本店 2025年1月18日
『香港残響 危機の時代のポピュラー文化』刊行記念トークイベント
いまこそ香港カルチャーを語ろう!~危機の時代とポピュラー文化
登壇者:小栗宏太、西中利江
・オンライン 2025年7月20日、8月24日、9月21日
ポップカルチャーから学ぶ香港の過去・現在・未来
講師:小栗宏太
NHKカルチャー梅田教室主催