トマス・ヴェンツロヴァ Tomas Venclova
1937年9月11日、リトアニアの港町クライペダ生まれ。ヴィルニュス大学卒業。ソ連時代に反体制活動により国外に追放され、1977年に米国へ亡命。その後は主にイェール大学で教鞭を執る。渡米後もリトアニア語で詩作を続け、バルト諸国および東欧を代表する詩人として国際的な評価を確立し、翻訳家・評論家・文学研究者としても活躍。リトアニア国家文化芸術賞、ズビグニェフ・ヘルベルト国際文学賞、バルト議会文学賞など国内外の主要な文学賞を多数受賞。リトアニアおよびポーランドの国家勲章を受章。主な著書に、詩集『言語記号』、『冬の対話』、『エウメニデスの木立』、『アンナ教会とベルナルディナイ教会の向こう 2016-2023年の詩』、エッセイ集『希望の形』などがある。