八木久美子(やぎ くみこ)
東京外国語大学総合国際学研究院教授。近代イスラム、宗教学専攻。著書に『グローバル化とイスラム──エジプトの「俗人」説教師たち』(世界思想社、2011)など、訳書に『エドワード・サイード──対話は続く』(上村忠男、粟屋利江との共訳、みすず書房、2009)などがある。
青山弘之(あおやま ひろゆき)
東京外国語大学総合国際学研究院教授。専門は現代東アラブ政治、思想、歴史。著書に『混迷するシリア──歴史と政治構造から読み解く』(岩波書店、2012)などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記」を運営。
イハーブ・アハマド・エベード
カイロ大学文学部日本語日本文学科助講師。2011年より東京外国語大学世界言語社会教育センター外国人主任教員をつとめる。編著書に『パスポート日本語アラビア語辞典』(共著、白水社、2004)などがある。