Pieria Books〔ピエリア・ブックス〕
Pieria(ピエリア)とは、ギリシア神話の舞台オリュンポス山北麓の地名で、 人間の芸術・知的活動を司る女神ムーサ(ミューズ)たちの生誕の地とされています。
混迷の度を深める世界にあって、たしかな知識と柔軟な思考、 そして豊かな精神を育んでゆきたいという思いを込めて名付けました。
Pieria Booksは、東京外国語大学出版会の叢書として、国際性・学際性に富んだ多彩なテーマを広く社会に発信し、来るべき時代を照らす松明となることをめざしてまいります。
著者紹介
八木久美子(やぎ・くみこ)
1958年大阪府生まれ。東京外国語大学大学院教授。専門は宗教学・イスラム研究。著書に『マフフーズ・文学・イスラム――エジプト知性の閃き』(第三書館)、『アラブ・イスラム世界における他者像の変遷』(現代図書)、『グローバル化とイスラム――エジプトの「俗人」説教師たち』(世界思想社)、共訳書に『エドワード・サイード 対話は続く』(みすず書房)などがある。
メディア・書評・紹介記事
・「第7回辻静雄食文化賞」を受賞
・「第7回辻静雄食文化賞 贈賞式開催レポート」
・八木久美子教授、辻静雄食文化賞受賞!インタビュー
・『出版ニュース』 2015年8月11日:Book Guide
・『日本経済新聞』2015年8月16日号:ハラルやラマダンの真意伝える
・『読売新聞』2015年8月23日号:教えの本質に迫る 出口治明
・『週刊読書人』2015年9月18日号:イスラムのリアルな姿 理解することからしか物事は始まらない 森枝卓士
・『宗教と現代がわかる本2016』2016年3月号:宗教がわかるbooksガイド
・『毎日新聞』2016年12月3日号
・『週刊新潮』 2016年12月21日:週刊新潮掲示板 八木久美子
・『讀賣新聞夕刊』2020年5月23日:「連帯」生む世界の食文化 佐々木香織