吉松久美子(よしまつ・くみこ)
1954年生まれ。文化人類学者。慶応義塾大学文学部非常勤講師。東京外国語大学地域研究科博士課程修了。博士(学術)。やまもとくみこ の名前で数多くの著作がある。1985年、「”私”の存在」で第4回潮賞(ノンフィクション部門)受賞。著書に『ムがいっぱい―タイ少数民族カレンの村で』(農山漁村文化協会、1990、高等学校指定図書)、『美しきカレン―北タイを訪ねて』(古今書院、1990)、『手さぐりのタイ―不思議の国の驚きレポート』(農山漁村文化協会、1992)、「犬に名前のない社会」(『中学校国語科用 国語3』所収、光村図書、1993)、『中国人ムスリムの末裔たち―雲南からミャンマーへ』(小学館、2004、第10回小学館ノンフィクション大賞優秀作)など。
著者紹介
メディア・書評・紹介記事
『出版ニュース』 2016年6月1日:Book Guide –
『図書新聞』 2016年8月13日:激動の時代を生きたカレンの人々の貴重な民族誌的記録 須永和博
人類学
『移動するカレン族の民族誌 フロンティアの終焉 』
『移動するカレン族の民族誌 フロンティアの終焉 』
吉松久美子著
【ジャンル】
学術書・文化人類学
【版・貢】
A5判・上製 384頁
【ISBN】
978-4-904575-54-3 C0039
【出版年月】
2016年3月31日発売
【付 属】
-
本体価格
3700円(税抜)