著者紹介
詩:ヨシフ・ブロツキー(1940 – 1996)
詩人。レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)生まれ。1955年に学校をやめ、独学で詩作をする。1964年、「徒食者」として逮捕され、強制労働をさせられ、翌年釈放されたものの、1972年にはついに亡命を余儀なくされる。アメリカ合衆国に渡り、以後ロシア語と英語で作品を発表しながらアメリカ各地の大学で教鞭を執る。 1987年、ノーベル文学賞受賞。
絵:イーゴリ・オレイニコフ(1953-)
絵本画家。モスクワ州リュベルツィで生まれる。1979年よりアニメーション・スタジオでアニメ制作に携わり、しだいに児童向け雑誌や本のイラストレーターとしても活躍。2008年にアニメーションの仕事を辞め、もっぱらイラストレーターとして絵本を世に送りだすようになる。以後、ロシアの作家を中心として、さまざまな作品に多彩なイラストを付している。2018年、国際アンデルセン賞(画家賞)受賞
メディア・書評・紹介記事
『産経新聞』 2019年12月15日:異郷への切ない憧れ 黒沢綾子
『毎日新聞夕刊』 2020年1月14日:〔ピックアップ〕 –
『小学図書館ニュース付録』 2020年1月18日:〔絵本のたから箱〕 –
『ミセス』 2020年2月7日:〔ブックインタビュー〕 –
『毎日新聞』 2020年2月9日:〔今週の本棚〕 –
『東京新聞』 2020年2月23日:〔アートな本〕 –
『学校図書館速報版』 2020年3月15日:〔選定図書から〕 –
『海運』 2020年5月1日:露の国際的詩人と絵本画家が描く”タグボートのものがたり” –
『日本海事新聞』 2020年6月9日:〔書評〕 商船三井OB
『讀賣新聞オンライン』 2020年6月29日:「こころがなごむ本」 鈴木洋仁
『子どもの本棚』 2020年9月1日:八田瑞穂
『おすすめ!世界の子どもの本』 2021年2月25日:〔絵本〕 さくまゆみこ
『加賀市立図書館こどもとしょかんだより』 2021年7月1日:〔本の世界で旅をしよう〕