倉田徹(くらた・とおる)
立教大学法学部政治学科教授。専門は香港政治。1975年生まれ。2003~06年に在香港日本総領事館専門調査員。2008~13年金沢大学国際学類准教授などを経て、現職。著書に『中国返還後の香港』(名古屋大学出版会、2009年、サントリー学芸賞受賞)、共著に『香港:中国と向き合う自由都市』(岩波新書、2015年)、編著に『香港の過去・現在・未来』(勉誠出版、2019年)、共編著に『香港を知るための60章』(明石書店、2016年)ほか。
倉田明子(くらた・あきこ)
東京外国語大学総合国際学研究院准教授。専門は中国・香港近代史。1976年生まれ。2015~16年東京外国語大学総合国際学研究院講師を経て、現職。著書に『中国近代開港場とキリスト教』(東京大学出版会、2014年)、共著に『はじめての中国キリスト教史』(かんよう出版、2016年)、論文に「都市・チャリティ・動物:動物虐待防止条例の成立からみる「香港社会」の形成」(倉田徹編著『香港の過去・現在・未来』勉誠出版、2019年)ほか。