菱田忠義
國學院大学大学院修士課程修了、千葉県立木更津高等学校教諭、同校校長など歴任、千葉県立中央図書館長、千葉県文化財審議委員会委員、富津市史編纂委員長、西上総文化会代表など、県下の文化財保護、博物館設置・運営、地域史の編纂、生涯教育に努める。単編著に『ふるさと西上総』(ぎょうせい、1984年)、『西上総の史話』(うらべ書房、1998年)、『写真集明治大正昭和 富津』(国書刊行会、1984年)、『重城保日記』第1巻~第10巻(うらべ書房、1997年完成)など。
吉田ゆり子
お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京外国語大学大学院教授。専門は日本近世史。単著に『兵農分離と地域社会』(校倉書房、2000年)、『兵と農の分離』(山川出版社、2008年)、『近世の家と女性』(山川出版社、2016年)。共著に『画像史料論』(東京外国語大学出版会、2014年)など。