青山弘之(あおやま・ひろゆき)
1968年生まれ。東京外国語大学アラビア語学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。東京外国語大学総合国際学研究院教授。ダマスカス・フランス・アラブ研究所(現フランス中東研究所)共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員などを経て現職。専門は現代東アラブ政治、思想、歴史。著書に『「アラブの心臓」に何が起きているのか――現代中東の実像』(編著、岩波書店、2014年)、『シリア情勢――終わらない人道危機』(岩波書店、2017年)などがある。またウェブサイト「シリア・アラブの春顚末記―最新シリア情勢」を運営。
はじめに
第一章 シリアと米国の関係
第二章 化学兵器使用疑惑とミサイル攻撃
第三章 「テロとの戦い」の決着
第四章 米国が後ろ盾となった国家内国家
―クルド民族主義勢力の趨勢
第五章 イランの封じ込め
―イスラエルへのアウトソーシング
第六章 結託を強めるロシアとトルコ
第七章 世紀の取引
第八章 「シリア革命」最後の牙城をめぐる攻防
おわりに