編者紹介
山口裕之(やまぐち ひろゆき)
東京外国語大学教授。専門はドイツ文学・思想、表象文化論、メディア理論、翻訳理論。著書に『ベンヤミンのアレゴリー的思考』(人文書院、2003年)、『映画を見る歴史の天使――あるいはベンヤミンのメディアと神学』(岩波書店、2020年)、翻訳に『ベンヤミン・アンソロジー』(河出文庫、2011年)、フローリアン・イリエス『1913ー20世紀の夏の季節』(河出書房新社、2014年)、イルマ・ラクーザ『ラングザマー――世界文学でたどる旅』(共和国、2016年)、『ベンヤミン メディア・芸術論集』(河出文庫、2021年)などがある。
橋本雄一(はしもと ゆういち)
東京外国語大学准教授。専門は中国近現代文学・植民地社会事情、とくに中国東北地方の文学・文化表象・ネイティヴ思想。共著に『満洲国の文化──中国東北のひとつの時代』(せらび書房、2005年)、『戦争の時代と社会──日露戦争と現代』(青木書店、2005年)、『大連・旅順──歴史ガイドマップ』(大修館書店、2019年)、『「満洲」に渡った朝鮮人たち──写真でたどる記憶と痕跡』(世織書房、2019年)などがある。
メディア・書評・紹介記事
・『産経新聞』2022年4月24日:〔読書欄〕
・『東京新聞』2022年6月11日:〔寸評〕
・『中日新聞』2022年6月11日:〔寸評〕
・『TUFS Today』2022年7月15日:音楽、この星のしらべ――『地球の音楽』出版記念インタビュー
・『読売新聞』2024年2月16日:世界の音楽 二つの視点で 多様性と政治〔東京外国語大学読売講座〕
・『読売新聞』2024年2月18日:地球に響く 多様な音楽 山口教授、橋本准教授〔東京外国語大学読売講座〕
・『読売新聞』2024年2月28日:多彩な音楽 地球に息づく 異質なもの混じり合う〔東京外国語大学読売講座 詳報〕
【イベント】
・オンライン
2022年8月23日 『地球の音楽(1)「クラシック音楽」はどこで聴かれてきたか』 山口裕之
2022年8月24日 『地球の音楽(1)ジャズの現在:現代アメリカにおける音楽と制度』 加藤雄二
2022年8月25日 『地球の音楽(1)「ブラジル音楽」の胎動』 武田千香
東京外国語大学オープンアカデミー主催
・オンライン
2022年8月30日 『地球の音楽(2)モンゴル 現代に甦る草原の調べ』 山田洋平、髙橋梢
2022年8月31日 『地球の音楽(2)世界につながったガムランの響き』 青山亨
2022年9月1日 『地球の音楽(2)自由を希求する音楽』 佐々木あや乃
東京外国語大学オープンアカデミー主催
・オンライン
2022年9月6日 『地球の音楽(3)カンテ・フラメンコを聴く』 川上茂信
2022年9月7日 『地球の音楽(3)南部アメリカの音楽』 松平勇二
2022年9月8日 『地球の音楽(3)幾重にも織り込まれた歴史(ミャンマーの音楽)』 土佐桂子
東京外国語大学オープンアカデミー主催
・東京外国語大学アゴラ・グローバル 2024年2月17日
連続市民講座「世界を学ぶ、世界を生きる」第10回「地球の音楽——世界の姿を聴く旅へ」
山口裕之、橋本雄一
東京外国語大学・読売新聞立川支局共催