舛方周一郎(ますかた しゅういちろう)
東京外国語大学世界言語社会教育センター講師。1983年生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程修了、博士(国際関係論)。サンパウロ大学客員研究員、神田外語大学専任講師を経て2020年4月より現職。専門は国際関係論、現代ブラジル政治。著書に『つながりと選択の環境政治学―「グローバル・ガバナンス」の時代におけるブラジル気候変動政策』(晃洋書房、2022年)、“Global environmental governance and ODA from Japan to Brazil,” Nobuaki Hamaguchi and Danielly Ramos eds. Brazil-Japan Cooperation: From Complementarity to Shared Value, Springer, 2022, “Illiberal Bandwagoning: United States–Brazil Relations under the Trump-Bolsonaro Administrations,”Hiroki Kusano and Hiro Katsumata eds. Non-Western Nations and the Liberal International Order: Responding to the Backlash in the West, Routledge, forthcomingなどがある。
宮地隆廣(みやち たかひろ)
東京大学大学院総合文化研究科教授。1976年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。同志社大学専任講師、東京外国語大学准教授、東京大学准教授を経て、2022年4月より現職。専門は比較政治学、ラテンアメリカの政治と開発。主な著書として『解釈する民族運動――構成主義によるボリビアとエクアドルの比較分析』(東京大学出版会、 2014年)、主な論文として”Referendo de iniciativa gubernamental y calidad de la democracia en América Latina,” De Política (Asociación Mexicana de Ciencias Políticas) 9, 2017、訳書としてフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ/エンソ・ファレット『ラテンアメリカにおける従属と発展――グローバリゼーションの歴史社会学』(鈴木茂・受田宏之との共訳、東京外国語大学出版会、2012年)がある。