小栗宏太(おぐり こうた)
1991年生まれ。中部大学国際関係学部国際関係学科卒業。米オハイオ大学大学院政治学専攻修了(修士)。東京外国語大学で博士号取得(2023年)。現在東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニア・フェロー。共編著に『香港と「中国化」――受容・摩擦・抵抗の構造』(明石書店、2022年、倉田徹との共編)、共著に『香港危機の深層――「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』(東京外国語大学出版会、2019年)、『地球の音楽』(東京外国語大学出版会、2022年)など。香港ポピュラー文化研究のかたわら、映画『縁路はるばる』の字幕翻訳(2023年日本公開、山田愛玲との共訳)など、香港に関連した作品の翻訳や紹介も行っている。