東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を越えて、世界のあらゆる地域をフィールドとする研究者たちの取り組みや経験を紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第13号は巻頭特集「アフリカの暮らしを映し出すメディア」
(責任編集・内藤 直樹)のほか、特別企画「資料の価値と可能性を広げる」や好評のコーナー「フィールドワークって何?」
「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
アフリカの暮らしを映し出すメディア(責任編集:内藤 直樹)
ケニア・ケータイ普及の歴史(羽渕 一代)
ケータイをもって、原野に向かう(丸山 淳子)
ケニアの難民による携帯電話利用(内藤 直樹)
○フィールドワークって何?「かえす」
ワロゴ語(豪州)の復活運動(角田 太作)
紛争地での研究からパレスチナ学生基金の立ち上げへ
(錦田 愛子)
インドのヒ素汚染研究から対策事業への展開(吉成 安恵)
○フィールドノート
沙漠に風車がやってきた!
――インド・タール沙漠の風力発電開発と人びとの
暮らし(小西 公大)
○特別企画
資料の価値と可能性を広げる
――情報資源利用研究センターでの研究(中山 俊秀)
アラビア文字に隠された年代を読み解く
――「アラビア文字紀年銘(クロノグラム)
年代計算プログラム」プロジェクト(髙松 洋一)
カチン州地名データベース
――「地名にみる歴史の痕跡」カチン州地名
サブプロジェクト(澤田 英夫)
インド洋民話のデータベース化
――「インド洋民話のDB化」プロジェクト(小田 淳一)
○研究者の本棚
今、世界中で何が消えつつあるのか(渡辺 己)
フィールドワークへの誘い(黒崎 龍悟)
○フロンティア
2つの「フロンティア」としてのアフリカの
イスラーム金融(長岡 慎介)
○Field+T-SHIRT
インド系文字Tシャツの旅(藤原 敬介)
○フィールドワーカーのおみやげ(佐久間 寛)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【シリーズ】
フィールドプラス
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-43-7 C0039
【刊行】
2015年1月20日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)