東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
「FIELD PLUS」は、様々な研究分野の境界を超えて、世界のあらゆる地域の情勢や情景について、
最前線のフィールド研究者たちの調査や経験を交えながら紹介する雑誌。最新の第16号は巻頭特集
「イスラームに基づく商品とサービスの多様性」(責任編集・福島康博)のほか、特別企画
「「アジア諸文字のタイプライター」展を巡って」、好評のコーナー「フィールドワークって何?」
「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
イスラームに基づく商品とサービスの多様性
責任編集:福島康博
ムスリムの日常生活を支える商品・サービス 福島康博
中東におけるイスラーム銀行の現状
――イスラーム金融が利用される背景とは? 上山 一
ハラール・ブーム、日本企業はどこへ行く? 川端隆史
ムスリム観光客への対応とハラール食品の輸出
――沖縄の取り組み 福島康博
フィールドワークって何? 「あそぶ」
子どもと遊ぶ大人が見た遊びの世界
――マダガスカルにおけるフィールドワークから
深澤秀夫
悪い遊戯?――南インドの飲酒事情 池亀 彩
サルとサルの「取っ組み合い」
――遊びなのか喧嘩なのかサルにもわからない!?
島田将喜
フィールドノート
文字からみたマレーシアの民族、社会 坪井祐司
特別企画
「アジア諸文字のタイプライター」展を巡って
荒川慎太郎
フロンティア
ひらがなを数えなおす
――ひらがなは何文字あるのか 岡田一祐
文学を通して出会うチベット 星 泉
Field+SOCCER
トルコのサッカー 今松 泰
フィールドワーカーのおみやげ 金子守恵
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【シリーズ】
フィールドプラス
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-57-4 C0039
【刊行】
2016年7月10日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)