東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を越えて、世界のあらゆる地域をフィールドとする研究者たちの取り組みや経験を紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第19号は巻頭特集「一なる神、多様なる社会――少数派から
読み解く中東地域」(責任編集・近藤洋平)のほか、好評のコーナー「フィールドワークって何?」
「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
一なる神、多様なる社会――少数派から読み解く中東地域
責任編集:近藤洋平
オマーン――「寛容」の精神のもとで暮らす 近藤洋平
ダマスクスのウマイヤ・モスク 黒木英充
現代トルコのアレヴィー
――少数派として生き抜く 若松大樹
エジプト・ナイル川中流域のキリスト教社会 辻明日香
フィールドワークって何? 「よむ」
今のモンゴルで昔のトルコ語を読む 鈴木宏節
歩いて、掘って、よむ 山本 睦
アイヌ語をよむ、きく、たずねる 小林美紀
フィールドノート
私蔵写本を求めて 小倉智史
生活世界としての路上と市場
――インド・コルカタから 澁谷俊樹
研究者の本棚
激動の森の民族誌『民族境界の歴史生態学
――カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民』 服部志帆
バッタ博士の楽しくも真面目な語り
『バッタを倒しにアフリカへ』 苅谷康太
フロンティア
-POPと言語学のあいだで 平田 秀
謎解きラスター彩陶――コードネームは
「甘美ナ声ノ挽歌誦ミ」 神田 惟
Field+CAFÉ
コピティアム、多文化社会のごった煮的食文化 櫻田涼子
フィールドワーカーのおみやげ 髙松洋一
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【シリーズ】
フィールドプラス
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-64-2 C0039
【刊行】
2018年1月10日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)