東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を越えて、世界のあらゆる地域をフィールドとする研究者たちの取り組みや経験を紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第22号は巻頭特集「祈りでつながるイスラーム」
(責任編集・石川博樹)のほか、好評のコーナー「フィールドで見つけました」「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
祈りでつながるイスラーム(責任編集:石川博樹)
スーフィー聖者アルファキー・アフマド・
ウマルの人生とその時代背景(石原美奈子)
ヤア住民による参詣者の歓待(松波康男)
聖者が暮らす集落で祈る(吉田早悠里)
○あの時、あの瞬間
散歩道でのひらめき(児倉徳和)
○フィールドで見つけました「友だち」
しまらないキャラどうしだったんだ(井上航)
ところ変われば、友だちもいろいろ(櫻間瑞希)
遠いところにいる「友だち」を想う(西井凉子)
○オシボン!
K.P.プールナ・チャンドラ・テージャスウィ
『マレナード物語』(太田信宏)
○私のフィールドワーク
日本の団地に暮らすベトナム人の言語教育(安達真弓)
○フィールドノート
帳簿調査とフィールドワークのあいだ
――ミャンマーの茶産地で労働力を集めるしくみ
(生駒美樹)
○フロンティア
エジプト・ナイル流域の土地に刻まれた歴史の
連続と断絶(熊倉和歌子)
○Field+MUSEUM
ミュージアムをフィールドにして歴史に思いを馳せる
――ミュージアム・オブ・ジュラシック・
テクノロジー(LA)(小森真樹)
○フィールドワーカーのよりみちスポット
オリエント・レストラン
――ミャンマー、カチン州ミッチーナー(澤田英夫)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-76-5 C0039
【刊行】
2019年7月10日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)