東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を越えて、世界各地でフィールド調査をする研究者たちの取り組みや経験を紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第23号は巻頭特集「地理情報から読み解く中東の歴史と地域」
(責任編集・熊倉和歌子)のほか、好評のコーナー「フィールドで見つけました」「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
地理情報から読み解く中東の歴史と地域
(責任編集:熊倉和歌子)
ファイユーム盆地はエジプトの歴史の縮図 (加藤博)
水辺のカイロ――都市のくらしと水問題 (吉村武典)
近代日本のイスラーム世界進出 (三沢伸生)
衛星画像を用いた聖者信仰研究
――訪れることが困難な地域をどう「調査する」か?
(新井和広)
○あの時、あの瞬間
挨拶をまじわす (高島淳)
○フィールドで見つけました「はやりもの」
ルジャン・レンテン
――バリ島でいま一番アツい奉納舞踊 (吉田ゆか子)
はやりことばの文法 (長屋尚典)
美容――同性を意識した自分磨き (辻上奈美江)
○私のフィールドワーク
モンゴルの牧畜をまなぶ (児玉香菜子)
○オシボン!
開高健『新しい天体』 (赤木崇敏)
○フィールドノート
にわかの演技の作られ方
――台本なしの稽古に密着して (松岡薫)
○フロンティア
環境破壊の歴史と今を追う
――中央アジア・アラル海地域の社会変容と
持続可能性 (地田徹朗)
○Field+FOOD
西アフリカの食のカルフール、
ワガドゥグの食文化 (清水貴夫)
○フィールドワーカーのよりみちスポット
視覚障碍者医療マッサージで疲労回復 (平田晶子)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-80-2 C0039
【刊行】
2020年1月20日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)