東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を越えて、世界各地でフィールド調査をする研究者たちの取り組みや経験を紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第24号は巻頭特集「書を求めよ!町へ出よう!漢字をフィールドワークする」
(責任編集・荒川慎太郎)のほか、好評のコーナー「フィールドで見つけました」「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
書を求めよ!町へ出よう!漢字をフィールドワークする
(責任編集:荒川慎太郎)
日本の方言漢字を訪ねる (笹原宏之)
字体の新造と変形の最前線
――激動の香港に見る (吉川雅之)
甲骨文字研究と現代書道 (落合淳)
最古のチュノム碑文をもとめて (清水政明)
ナシ族の文字と漢字 (黒澤直道)
君は仮名 ? 漢字 ? ――街中の「変体仮名」(岡田一祐)
○あの時、あの瞬間
インド洋天気晴朗なれどいまだ遠し (深澤秀夫)
○フィールドで見つけました「スポーツ」
モンゴル相撲(ブフ) (呉人徳司)
ズールハーネで肉体と精神を鍛える (谷 憲一)
ONE TEAMを目指して
――南アフリカ共和国の挑戦 (竹村景子)
○私のフィールドワーク
日本の「危機言語」、島ことばの記録と再活性化の
取り組み (横山晶子)
○オシボン!
今 市子『百鬼夜行抄』 (三浦順子)
○フロンティア
イスラエル・嘆きの壁で祈る女性たち (宇田川 彩)
○特別企画
企画展「シベ書道の世界──格吐肯書法展」回顧
――「三語書法」が映し出すもの (児倉徳和)
○Field+FASHION
場に応じたオシャレを楽しむ (賀川恵理香)
○フィールドワーカーのよりみちスポット
さまざまな人が集まるプランテーション村の売店
(河合 文)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-81-9 C0039
【刊行】
20 20年7月10日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)