東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を越えて、世界各地でフィールド調査をする研究者たちの取り組みや経験を紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第26号は巻頭特集「言語地図からアジアの言語を探る」
(責任編集・遠藤光暁)のほか、「フィールドで見つけました」、好評の「フロンティア」など、読みどころ満載です。
[巻頭特集]
言語地図からアジアの言語を探る (責任編集:遠藤光暁)
アジア言語地図の「太陽」と日本語方言学 (福嶋秩子)
稲・稲作とチベット文化圏 (鈴木博之)
ミャオ・ヤオ語族の鉄にまつわるお話 (田口善久)
四川省の少数民族言語からアジアの「雨が降る」文へ
(白井聡子)
○あの時、あの瞬間
ペルシア語文化を求めてインドへ (近藤信彰)
○フィールドで見つけました 「こわいもの」
こわい隣人
――香港における東南アジアの呪いのイメージ
(小栗宏太)
時空を越えて忍び寄る奇々怪々な気配 (岡田知子)
スクリーンの向こうの「異世界」 (廣田龍平)
○私のフィールドワーク
混成の小宇宙2000-2019 (小田淳一)
○フロンティア
「放浪」するオスたち
――ニホンザルのオス集団とその関わり (川添達朗)
○Field+MUSIC
ヨルバの音楽に見る異文化の受容と新たな伝統
(塩田勝彦)
○フィールドワーカーのよりみちスポット
アフォーダンスを感じとれる場所 (石黒芙美代)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・29頁
【ISBN】
978-4-904575-89-5 C0039
【刊行】
2021年7月10日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
455円(税抜)