東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
本学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える新雑誌をお届けします。
多様な研究分野の垣根を超えて、世界のあらゆる地域をフィールドとする研究者たちの取り組みや経験を、
豊富なカラー写真と図版で紹介。
〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。
市販開始号となる第3号は、巻頭特集「ムスリムの生活世界とその変容」(責任編集・飯塚正人)のほか、
前所長でイスラーム人類学の先駆者・大塚和夫を追悼特集。
巻頭特集「ムスリムの生活世界とその変容」
(責任編集:飯塚正人)
遊牧をやめた遊牧民たち(赤堀雅幸)
アラブ人の霊からイタリア人の霊へ?(菊地滋夫)
変容するパレスチナの婚姻事情(錦田愛子)
「男はみんなオオカミよ」がもたらす秩序(中山紀子)
複製化/商品化されるイスラームの聖遺物(小牧幸代)
バハレーンのシーア派哀悼行事(山岸智子)
礼拝する共産党員(澤井充生)
イスラーム化の時代を生きる(信田敏宏)
○フィールドワークって何?「聞く」
イルカの音を求めて(森阪匡通)
発音を「聞く」から発音を「見る」へ(中川 裕)
つながることと切ること(木村大治)
○フィールドノート
人生の喜びと楽しみを求めて(斎藤 剛)
○フロンティア
旋律を見る(小田淳一)
○イスラーム人類学の先駆者 社会人類学者 大塚和夫
大塚和夫と共に「隘路」を歩いていた頃(笠原政治)
大塚和夫さんのこと(小田 亮)
大塚和夫先生のこと(棚橋 訓)
爽やかに筋を通す人(野家啓一 )
大塚和夫先生の著作とわたし(大川真由子・池田昭光)
○Field+MUSIC
「判りにくい」音楽から学ぶこと(谷 正人)
○フィールドワーカーの鞄(澤田英夫)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【シリーズ】
フィールドプラス
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-06-2 C0039
【刊行】
2010年1月20日発売 ・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)