東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
「FIELD+」は、 さまざまな研究分野の垣根を超えて、世界のあらゆる地域の事情を、最前線のフィールド研究者たちの取り組みや経験をまじえて紹介する雑誌です。 第5号の特集は、"世界の文字博士"町田和彦先生による責任編集「旅するインド系文字」です。そのほか好評のコーナー「フィー ルドワークって何?(テーマ:採る)」、「フィールドノート」など今回も読みごたえ充分です。
[巻頭特集]
巻頭特集「旅するインド系文字」(責任編集:町田和彦)
インド系文字のはじまり(町田和彦)
旅に出たインド系文字(町田和彦・澤田英夫)
インド系文字の現地化と祖先の記憶(澤田英夫)
碑文の声を聞く(高島 淳)
○フィールドワークって何?「採る」
ミカヅキモを探しに世界をまわる(土金勇樹)
テキストを採り、生かす(山田敦士)
日常の場でデータを採る(津田浩司)
○フィールドノート
風とともに季節はめぐる(鈴木英明)
国際ブローカー婚のカップル(横田祥子)
○フロンティア
古代エジプトの神官文字(永井正勝)
インタビュー 南太平洋でフィールドワークをする
(石森大知)
○Field+handcraft
ウズベク女性の手が生み出す刺繍 カシュタ(今堀恵美)
○フィールドワーカーの鞄(伊藤詞子)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【シリーズ】
フィールドプラス
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-10-09 C0039
【刊行】
2011年1月20日発売・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円