東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
『FIELD+』は、世界のあらゆる地域の情勢や情景を、最前線のフィールド研究者たちの取り組みや経験をまじえながら紹介する雑誌。
第7号の特集は、中山俊秀先生による責任編集「人の営みの中でことばを捉える」。
失われてゆく少数言語を残すために、今日もフィールドへと飛び込む若手研究者の奮闘物語です。
そのほか好評連載の「フィールドワークって何? テーマ「触る」」や「フィールドノート」、「研究者の本棚」など。
[巻頭特集]
巻頭特集「人の営みの中でことばを捉える 」
(責任編集:中山俊秀)
ことばの現場は、どこにある?(大塚行誠)
ことばと仲間がつながる島(麻生玲子)
人からことばを学ぶ(児島康宏)
ことばを残す(辻笑子)
○フィールドワークって何?「触る」
時を超えて紙を「触る」(髙松洋一)
インドで布を触る(金谷美和)
触診の温もり(小川康)
○フィールドノート
未来を選ぶ(村尾るみこ)
歌でことばを交わす(梶丸岳)
○フロンティア
点と線と、時々ピクセル——フィールドワーカーにとってのGPS-GIS(古澤拓郎)
○研究者の本棚
支援の場の起爆力(宮内泰介)
民族についての新たな古典(吉村貴之)
○特別企画
JaCMESへようこそ——ベイルートでレバノン政治の息吹を感じる(小副川琢)
○Field+DRINK
トルコのお酒事情(澤井一彰)
○フィールドワーカーの鞄(篠原正典)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
アジア・アフリカの諸地域を主な研究対象とし、言語学・人類学・歴史学・地域研究の各分野において、(1)臨地研究(フィールドサイエンス)に基づく共同研究の遂行、(2)研究資源の収集・分析・編纂および研究成果の発信、(3)共同研究や研修・セミナー等を通した次世代研究者の養成、を目的とした東京外国語大学に附置されている共同利用・共同研究拠点。
【ジャンル】
定期雑誌・人類学
【シリーズ】
フィールドプラス
【版・頁】
オールカラー・A4判・並製・33頁
【ISBN】
978-4-904575-18-5 C0039
【刊行】
2012年1月20日発売・年2回(1月/7月)発行
【付 属】
-
本体価格
476円(税抜)