「外国につながる子どものことばとこころ──生きぬく力をはぐくむ 学校・家庭・地域の役割」

日本で暮らす外国につながる子どもを支える取り組みに関する講座が、7月25日に京都で開催されます。フィリピンにルーツをもつ子供たちの支援活動に取り組んできた内田晴子さんのコーディネートのもと、長年の経験をもつお二人の講師が、ご自身の豊富な経験にもとづいて、具体的な対策についてご講演してくださる予定です。とりわけ、ご家庭、学校、職場、近所などで、外国につながる子どもたちと関わる機会の多い方には、貴重な機会です。

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(京都市地域・多文化交流ネットワークサロン 第2回ボランティア講座)

外国につながる子どものことばとこころ
~生きぬく力をはぐくむ 学校・家庭・地域の役割~

7月25日(土)午後2時~4時
京都市地域・多文化交流ネットワークサロン(希望の家)
(JR京都駅 八条口から徒歩約10分)
http://k-tabunka.com/access.html

「子どもは日本語を覚えるのが早い」「日本生まれだから、日本語はまったく問題ない」
「お家の中でも日本語で会話してくださいね」
本当にそうでしょうか。まわりの大人たちが気をつけるべきことは何でしょうか。
具体例を交えながら、わかりやすく教えていただきます。
言語教育と精神科の貴重なコラボレーションです。ぜひお越しください。

【プログラム】
「母語と日本語 ~心と考える力を育て、なりたい自分になるために~」
京都市立春日丘中学校日本語教室 中山美紀子(なかやま みきこ)先生

「心を見わたせる心を育てる ~メンタライズMentalizeのお話~」
いわくら病院精神科医 崔烔仁(ちぇ ひょんいん)先生

(以上転送・転載歓迎)