沿革略史

明治・大正・昭和
  • 明治30 (1897) 年 4月
    高等商業学校に附属外国語学校附設

  • 明治32 (1899) 年 4月
    東京外国語学校と改称、独立(神田錦町)

  • 明治36 (1903) 年 1月
    図書閲覧所設置

  • 5月
    「東京外国語学校図書館規則」制定、図書館主事および図書掛2名配置

  • 大正2 (1913) 年 2月
    神田大火により全焼、蔵書約3,600冊(全蔵書の50パーセント強)を焼失

  • 9月
    閲覧室、書庫再建

  • 大正6 (1917) 年   
    分類体系(旧分類)整備

  • 大正8 (1919) 年 4月
    規則改定, 図書課長および課員4名配置

  • 大正10 (1921) 年 4月
    麹町区元衛町に移転, 図書閲覧室ならび書庫新築(延べ面積790平米)

  • 大正12 (1923) 年 9月
    関東大震災により全焼、蔵書約1,600冊(全蔵書の8パーセント)を焼失
    ただし, 書庫は類焼を免れる

  • 大正13 (1924) 年 3月
    麹町区竹平町に移転, 閲覧室および書庫再建(延べ面積574平米)

  • 昭和4 (1929) 年 10月
    校長長屋順耳「外国語研究図書展覧会」を開催
    (このときの収集資料570点が現在の特別コレクションの核となる)
  • 昭和19 (1944) 年 4月
    東京外事専門学校と改称

  • 5月
    書庫を除き、滝野川区西ヶ原町へ移転

  • 昭和20 (1945) 年 4月
    戦災により校舎全焼、蔵書約4,000冊(全蔵書の6パーセント強)を焼失
    ただし書庫(竹平町)は類焼を免れる

  • 5月
    下谷区上野公園東京美術学校、板橋区上石神井智山中学校校舎等を借用

  • 昭和24 (1949) 年 5月
    東京外国語大学設置(東京外事専門学校を包括)

  • 6月
    附属図書館設置
    館長、事務長、司書係長および係員10名配置

  • 昭和26 (1951) 年   
    北区西ヶ原町へ移転
    校舎の一室に事務室のみ設置

  • 4月
    豊島区西巣鴨大正大学校舎の一部を書庫として借用 (2年間)

  • 昭和27 (1952) 年 3月
    校舎増築にともない、一角に閲覧室事務室を設置
    以降、閲覧室、書庫、館長室等を順次拡充 (昭和30年まで)

  • 昭和29 (1954) 年 8月
    戦前から使用していた竹平町の書庫より、蔵書を移転
    全蔵書数75,000冊となる

  • 昭和30 (1955) 年 12月
    「東京外国語大学附属図書館規程」制定

  • 昭和32 (1957) 年 4月
    庶務係を新設、2係制になる

  • 昭和32 (1957) 年   
    蔵書数100,000冊突破

  • 昭和37 (1962) 年 4月
    分類体系を改訂(新分類)

  • 昭和40 (1965) 年   
    書庫増設

  • 昭和 46 (1971) 年 4月
    司書係を整理係と閲覧係に分け、3係制になる

  • 昭和50 (1975) 年   
    蔵書数200,000冊突破

  • 昭和54 (1979) 年 3月
    新図書館棟竣工(7階建、延べ面積3,888平米)
    電動式書架、ブック・ディテクション・システム設置

  • 6月
    新図書館開館. 開館時間を平日18:00、土曜日15:00まで延長

  • 昭和58 (1983) 年 4月
    受入係を新設、4係制になる

  • 昭和59 (1984) 年   
    蔵書数300,000冊突破

  • 昭和60 (1985) 年 4月
    専門員設置