附属図書館では、平成12年度から図書館事業の一環として公開講演会を行っており、併せて特別展示を開催しております。近隣地域にお住まいの方をはじめ、どなたでも入場できますので、多数の皆様のご来場をお待ちしております。
<公開講演会>
※好評のうちに終了しました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
タイトル: 『アメリカ・日本・アジアのはざまで―日本語教育者・長沼直兄の「激動」の戦前/戦中/戦後』
講演者: 河路 由佳 本学大学院総合国際学研究院教授(日本語教育学)
日時: 平成23年12月9日(金)16時00分~17時30分
会場: 東京外国語大学 研究講義棟1階 101教室 (マルチメディアホール)
事前申込: 不要
入場料: 無料
『標準日本語讀本』や『First Lessons in Nippongo』で知られる長沼直兄(なおえ)(1894~1973)。
戦前・戦中に書かれたこれらの日本語学習書は、戦後にも広く使われ版を重ねます。アメリカとの人的つながりの中で日本語教育者としてのキャリアを積んだ長沼は、戦中の「東亜の共通語」としての日本語普及政策にもしなやかに対応しました。
国策と日本を取り巻く国際社会が大きく変わるなかで日本語教育への変わらぬ情熱を注ぎ続けた長沼の仕事を振り返りながら、外国人話者へ日本語を教えることの意味を考えます。
<特別展示>
※好評のうちに終了しました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
タイトル: 『戦前・戦中・占領期 激動の時代の日本語教育―長沼直兄の仕事を中心に』
日時: 11月18日(金)~12月25日(日) (※11/19,20,23, 12/23を除く。)
月~金曜日 9時00分~21時45分 (※11/18,21,22,24 は17時00分まで。)
土・日曜日 13時00分~18時45分
※入館は終了15分前まで
会場: 本学附属図書館2階ギャラリー
「戦前・戦中・占領期日本語教育資料」が、学校法人長沼スクール東京日本語学校から寄贈されました。激動の時代に国内外で用いられた日本語教科書・教材等286点です。国策と日本を取り巻く国際社会が大きく変わるなかで日本語教育への変わらぬ情熱を注ぎ続けた長沼直兄(なおえ)(1894~1973)の仕事を中心にコレクションを紹介します。
チラシ | パンフレット(図録)(PDF形式・2.48MB) | |
---|---|---|
[お問い合わせ先]学術情報課総務係 Tel:042-330-5193 e-mail:tosho-soumu@tufs.ac.jp