当館の資料分類
当館蔵書の大半を占める新分類図書、旧分類図書は、言語と主題の二つの大きな概念によって体系づけられています。
これらの概念に基づいて各資料の請求記号が決定され、資料の背表紙に図書ラベルとして貼付されます。
各フロアの資料は、この請求記号に従って配架されています。
その他の貴重図書、特殊文庫等のコレクションも、それぞれ独自の体系によって分類されています。
当館のコレクション概要についてはこちらをご覧ください。
請求記号(図書ラベル)のよみかた
K |
332 |
1062 |
1 |
新分類
J |
IV |
2428 |
旧分類
特 |
816 |
貴重図書
諸岡文庫 |
IV |
60 |
特殊文庫
上は、各資料の背表紙に貼付されている請求記号ラベルの例です。
各請求記号は1段目から4段目までから成っています。
ここでは、「新分類図書」のラベルを例にとり、それぞれの概念について説明します。
(その他の資料の分類概念については、各目録を参照してください)
同一主題内の受入順の番号です。
これにより、配架された資料は主題別に、ほぼ出版年代順に並ぶことになります。
また、複本(同一本)は「ア, イ, …」、異版本(新版や改訂版など)は「a, b, …」等の記号で表されます。
なお、平成13年度より、同一分類内の受入順番号に替えて、登記番号(蔵書全体から見た受入順番号:6桁)を用いることとしました。更に、複本記号および改版記号を廃止しました。書架では同一分類の最後の方に配架されます。
多巻もの(シリーズ図書、逐次刊行図書)などで、主に巻volや刊行年などを表示するために用いています。
単行書の場合には使われません。