サイトアイコン 日露人的交流の飛躍的拡大に貢献するTUFS日露ビジネス人材育成プログラム

JIC 旅行センターにてインターンシップ実施(2018年6月)

2018年6月28 日
本学国際社会学部ロシア語科2年・兵藤大介さんと本学に交換留学中の極東連邦大学所属の学生・ONDAR KherelさんがJIC旅行センターの本社で会社ツアー型インターンシップを経験しました。JIC旅行センターは、1986年にソ連圏(当時)への総合旅行業務を扱う会社として設立、ソ連崩壊後も継続してロシア語圏との旅客派遣・受け入れ業務を行うほか、様々な文化交流イベントを企画しています。

今回のインターンシップでは、代表取締役の伏田様より会社の概要、及び日本の旅行業界全般について御説明いただいた後、インバウンド部課長のモロゾフ様より日露観光ビジネスの詳細と今後の展望についてお話し頂きました。

なお兵藤さんは、夏学期(9月中旬)に同社・モスクワオフィスにて約2週間のインターンシップ(業務補助型)に受け入れてもらえることが決まっており、今回の本社訪問は「事前学習」と位置づけられていました。
モスクワオフィスでのインターンシップ報告

兵藤さんの感想
日本の旅行業界はインバウンドで着実に実績を伸ばしており、今後も大いに発展の余地があることを学びました。また、旅行業界が利益を上げるためにどのような工夫を凝らしているのかも知ることができました。JIC旅行センターはインバウンドでの収入の割合が他社と比べてかなり大きいとのことで、日本案内の定番ルートもご紹介いただきましたが、実に興味深い内容でした。一方、ロシア人の富裕層を満足させられる優秀な通訳案内士が不足しているという課題もあるようで、現状の理解につながりました。

*インターンシップ実施概要

実施日: 2018年6月28 日(木)
実施場所: JIC旅行センター

JIC旅行センター様のご対応:

伏田昌義さん – 代表取締役
MOROZOV Denisさん – インバウンド部課長

参加学生:

本学国際社会学部2年・兵藤大介さん
極東連邦大学所属の学生・ONDAR Kherelさん

モバイルバージョンを終了