オンラインで協同研究を行う
幸松 英恵/東京外国語大学 大学院国際日本学研究院
授業カリキュラム概要
授業の目標:
多文化の環境で共通の目標に向かって一緒に活動することで、主体性、創造性、協働力、コミュニケーション力を身につける。これらの能力は学生生活だけでなく、ビジネスの世界や公的機関、学問機関で働く際にも必要な力である。
授業の概要:
学期中、学生は6〜7人のチームメンバーとオンラインで協働して研究を行い、授業最終日に発表する。課題はそれぞれのグループで話し合って決定される。また、協働作業をするためのロードマップやグループにおけるルールも自分たちで議論して決める。学生たちが選んだトピックは「高校生活と教育」「世界のCovid-19への対策」「世界に見られる迷信」など。
キーワード:
多文化協働、オンラインによるグループ研究、動画制作、スライドショー制作
計画
- [オンライン]オリエンテーション:授業内容、教授、学生の紹介、[授業後に提出]3文で自己紹介(個人課題)
- [オンライン]チームメンバーを知る[授業後に提出]自己分析の結果のレーダーチャート(個人課題)
- [オンライン]グループのルールを決める[授業後に提出]チームルールのまとめ(チーム課題)
- [オンライン]協同研究のテーマを決める 1)訪問インタビューの基本についての講義(グローバルセンター、TUFS) 2)チームディスカッション:協同研究のテーマを決める[授業後に提出]指定されたフォーマット研究のタイトルとアウトライン(チーム課題)
- [オンライン]研究の問いを決める 1)視覚・聴覚設備を使った講義 2)チームディスカッション:議論し研究の問いを決める[授業後に提出]研究の問いのリスト(チーム課題)
- [オンライン]目標に向けたロードマップづくり[授業後に提出]指定されたフォーマットのプロジェクトタイムライン(チーム課題)
- [オンライン]チームの計画を再検討する/チームの計画に沿って進める*インストラクターはそれぞれのチーム計画を一つ一つ細かく再検討する。[授業後に提出]指定されたフォーマットで活動記録(チーム課題)
- [オンライン]チームの計画を再検討する/チームの計画に沿って進める*インストラクターはそれぞれのチーム計画を一つ一つ細かく再検討する。[授業後に提出]指定されたフォーマットで活動記録(チーム課題)
- [オンライン]チームの計画に沿って進める[授業後に提出]指定されたフォーマットで活動記録(チーム課題)
- [オンライン]チームの計画に沿って進める[授業後に提出]指定されたフォーマットで活動記録(チーム課題)
- [オンライン]編集と組み立て[授業後に提出]指定されたフォーマットで活動記録(チーム課題)
- [オンライン]編集と組み立て[授業後に提出]指定されたフォーマットで活動記録(チーム課題)
- [バーチャル「さくらホール」(オンライン)]協同研究の成果を発表
ALH1 チームプロジェクトの事前研究(第4回の講義まで;個人活動)第4回講義のチームプロジェクトでテーマを決めるために、学生は個人でオンライン事前研究を行い必要な情報を集める。簡単に言えば、学生は自分の提案するテーマを準備して第4回講義のチームプロジェクトに望まなければならない。