28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門

2021年4月5日
風間伸次郎、山田怜央(編著)
東京外国語大学出版会

内容の紹介

世界の名作を世界の言語でリレーする。
世界中さまざまな言語に翻訳され、愛読されている『星の王子さま』を言語学的に解説しました。言語学の考え方を知ると、言語ごとの特徴や共通点がわかり、言語を学ぶことが楽しくなります。王子さまが星から星へと旅したように、28の言語で『星の王子さま』を読み継ぎながら、世界の言語を旅してみませんか。

編著者のコメント

風間伸次郎(大学院総合国際学研究院/教授)
専攻語の先生方をはじめたくさんの方々の御協力をいただいて、このような本が出せてたいへん感謝しております。カバーもとっても美しく作っていただいて、感激しているのですが、カバーを外してみると、あらっ!、また思わぬ発見があるんです。えっ何かって?、何かは買ってみてのお楽しみということで。
語族や言語の分布地図も、山田君がきれいに作ってくれました。系統関係や言語変化、言語接触を想像しながら、28言語の数詞を眺めるなんていうのもとっても楽しいです。外大生のみんなに、楽しみながら言語学のおもしろさを知っていってもらえたら、と強く思っております。世界のいろんな言語たちにバンザイ!、そして言語学バンザイ!

山田怜央(東京外国語大学非常勤講師)
せっかく外大に入ったんだから1つの言語しか学ばないなんてもったいない! などと思いながら長らく外大に居座っておりました。そんな思いと、たくさんの専門家たちのご協力を得て、この本ができました。世界で話される言語の数を思えばほんの一握りどころか小指の爪程度のたったの28言語ですが、各言語の概説とテキスト、それから言語学の情報がたくさん詰まった、大学入学当時の私にとっては夢のような本になったと思っています。どうか外大生はもちろん、全国の語学マニア、言語学フリークのみなさまに(それから星の王子さまファンのみなさまに?)この思いが届きますように……。


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