日露学生交流会


2018年11月12日(月)
日露青年交流センター
(※)が日本に招聘した56名の日本語を学ぶロシア人学生が本学を訪れ、交流会が開かれました。本学からは、世界展開力強化事業(ロシア)の対象学生を含む約50名のロシア語専攻の学生が参加しました。 

今回来日した学生は、ロシアの19都市・28の大学から選抜され、同センターの「日本語履修大学生交流2018」プログラムにより招聘されました。東京都のほかに石川県も訪問しましたが、同県では日露戦争ロシア人捕虜慰霊碑を参拝したほか、金箔塗体験を通して伝統文化に触れました。

進行役の前田和泉准教授

交流会は前田和泉准教授による司会で進行し、参加学生らはクイズ形式でお互いの言語を教え合う(タンデム型学習)など、交流を楽しみました。交流会終了後は自由交流の時間が設けられ、ランチを一緒に仲良く食べたり、キャンパス内で散策したりする日本とロシアの学生の姿が見られました。

・同センターのホームページに掲載された「日本語履修大学生交流 2018」についての 記事
・同じく Facebook の 記事

日露青年交流センターは、日露間の相互理解向上を目的として1999年に両国政府間で締結された「日露青年交流委員会の設置に関する協定」に基づき設置された日露青年交流委員会の事務局として誕生しました。日露青年交流センターは設立以来、短期招聘・派遣、日本語教師のロシア国内の大学への派遣、両国若手研究者に対するフェローシップの供与等の事業を実施してきており、2018年末までにこれらの青年交流事業に参加した人数は約8,200名に上ります。また、本学のロシア語科 OB・OG も働いています。

キャンパスでピクニック気分
盛り上がる日本語での会話