2019年4月11日(木)~4月30日(火)
今年度も、前年度に引き続きRYATICO様にインターンシップを実施していただきました。学生らは、情報収集や資料翻訳、企画などの業務に携わることができました。
RYATICOとは:
Russia(R)、Yaponia(ロシア語で「日本」)(YA)、Trade(T)、Investment(I) 、Company (CO)の略で、主にロシアと日本の間で商品売買(輸出入)と投資を手がける商社的会社を目指しています。
以下に学生の所感を紹介します。
- 我々学生のためにロシア企業で業務を体験するという貴重な場を提供してくださり、大変感謝しています。日本との交易に目をつけて、事業を立ち上げる人がいるということ、そのような企業が新しくできているということなど日ロの経済関係はこれからますます重要性を増していくのだろうなと感じさせられました。
- 今までのインターンシップとは違う、またとない経験ができてとても有難かった。日本とロシアのビジネスでは資源や自動車などの代表的な品目だけでなく、乳製品など様々な品目に可能性が秘められているのだと思います。日露ビジネスの動きをロシア側の視点から生で見ることができ、とても面白い経験となりました。
- プロジェクトの企画や提案は、自分の経験や感覚、アイディアがものを言うので、それらがあれば、さほど難しくはない。しかしそれをいざ実現するときに、国家間の法的規則について精通している必要がある。問題なく自社の計画実行にうつすまでのプロセス、計画実行の基盤づくりが一番大変だと感じた。その際に重要なのが、もちろん言語能力だが、その言語を使いながらの複雑な法的規則の理解、情報処理能力もまた重要だと感じた。
* 実施概要
期間:4/11~4/30の間で1日または2日間
場所:RYATICOオフィス
ご対応(敬称略):
Igor Dyachenko社長
Maria Sabbatovskaya秘書室ヘッド
派遣留学生参加者:3名
安東諒祐、大塚菜央、柴田紗絵
業務内容:
日本における乳製品の輸入に関する情報収集、資料翻訳、企画体験など(学生によって異なる)