ウラジオストク日本センターでTAのインターンシップ(2018春)

2018426日(木)― 531日(木)

本学学生がウラジオストク日本センターでのインターンシップに参加しました。

2018年4月26日(木)から5月31日(木)の間に本学の派遣学生がウラジオストクの日本センターでインターンシップを受けました。インターンシップ開始を控えた4月20日(金)、所長の向井一良様より、センターの活動についてお話があった後、センターが主催する日本語コースの概要を説明していただきました。授業はセンター内の教室で週二回のペースで開催されており、受講生はいずれも現地の社会人で、日本とのビジネスに関心のある方々ばかりです。派遣学生は上記の期間で合計四回の授業にTAとして参加し、例文読み上げなどを担当、担任ロシア人教員の補助を行いました。

以下に参加した学生の感想を紹介します。

- 私は言語を扱う職業を就職先として志望しているため、今回のインターンシップは非常に興味深い体験となりました。ロシア人講師による指導の下、ロシア語母語話者が日本語の文法を学習している現場の様子を見ることができました。例えば日本で教授職についたとき、生徒として迎えるのが日本人ではないというケースも多い時代と言えます。そのとき相手の母語の仕組みを前提とした教授法を採用することも重要になってくると考えられます。海外の日本語教育を通して、自身のキャリア形成を見直すきっかけとなりました。

 *インターンシップ実施概要

実施日 2018年4月26日(木)―5月31日(木)
実施場所 ウラジオストク日本センター(5F, Bldg. 69, Okeansky prospect, Vladivostok, 690091, Russia)

日本センター様のご対応

向井一良さん - ウラジオストク日本センター所長

参加学生:
本学から1名(派遣留学生1名)