日本センター・ウラジオストク支部でインターンシップ

2018828日(火)、ウラジオストクの日本センターで、極東連邦大学の語学サマースクールに参加した短期留学生向けのインターンシップが実施されました。

まず所長の向井さんより、日本センターの概要についてお話があった後、沿海地方に進出している日系企業の傾向と活躍について講義を受けました。最後に、スライド資料を通して日本とゆかりのある地をご紹介いただきました。

以下に参加した学生の感想を紹介します。

・沿海地方に進出している日系企業についてのお話が特に印象に残りました。今まで関心がなかった経済分野について興味を持ち、知識を深めていこうと思いました。また、海外における日本語教育にはもともと関心がありましたが、日本センターでの日本語講座についてお話を伺って、具体的にどのような形でロシア人が学んでいるのか、さらに知りたいと感じました。

・中国や韓国の企業が積極的に進出するウラジオストクで日本企業が活動の場を広げているお話は大変興味深かった。特にモスクワやほかの都市へのハブとしてこの地で活動を行う日系企業が増えてきているのは驚きました。

・沿海地方や極東地域における日系企業の活動が増えてきており、そうした活動の中でロシア語が必要になってきていることが、所長のお話から実感できました。また企業活動だけでなく、日本の自動車、機器などの実際の商品も直接海を渡って運ばれてくるとのことで、日本とのつながりの強さを改めて知ることができました。

*インターンシップ実施概要

実施日 2018年8月28日(火)
実施場所 ウラジオストク日本センター(5F, Bldg. 69, Okeansky prospect, Vladivostok, 690091, Russia)

日本センター様のご対応

向井一良さん - ウラジオストク日本センター所長

参加学生:
本学から7名(派遣留学生7名)