本学学生が日本センター サンクト・ペテルブルク支部でのインターンシップに参加しました。
2018年1月27日(土)に予定されていた、日本センターサンクトペテルブルク支部にて行われた企業講演会の準備およびサポート業務を本学から長期派遣留学中の学生1名が行いました。
以下が主な業務:
・日本センター担当者との打ち合わせで講演会の大まかな枠組みを決定(一日)
・司会担当の方と当日の流れについて事前打ち合わせ(一日)
・講演会後の懇親会のための買い出し、教室設営(3時間)
また講演会の内容について以下のような報告がありました。
講師:佐々生陽介(Severstal-SMC-Vsevolozhsk社副社長)
概要:
「日本人がロシア企業で働くということ-日本とロシアの違いをどう楽しむか―」をテーマに講演を行った。 Severstal-SMC-Vsevolozhsk社はロシアのSeverstal社と三井物産が共同出資して2010年に設立され、ヨーロッパ・ロシアで自社が生産する鉄鋼製品を販売するほか、バルト三国や北欧地域へも製品を輸出しています。講演会の中で同氏は文化の違いから生じる業務上の日常的なトラブルを取り上げ、文化の違いを認め合う必要性を強調した。 違いを受け止め、その違いを楽しむことこそがビジネス成功のカギという講演内容に聴衆は耳を傾けました。
以下に参加した学生の感想を紹介します。
- 今回の講演会を通じて強く実感したのは、ロシアでの留学経験は就職活動・将来のキャリアに必要である「問題解決能力」・「ストレスコントロール力」を養成できることだ。佐々生氏が繰り返していた通り、日本では起こり得ない様々なトラブルが頻発するロシアでの生活はストレスフルな環境であると言っても過言ではない。しかし文化・価値観の違いを理解し、ロシア人・ロシアという国を受け入れることで、自らの道を切り開いていくことが出来ると感じた。
*インターンシップ実施概要
実施日 2018年1月27 日(土)
実施場所 サンクト・ペテルブルグ日本センター(#34-N, 3F, 69-71 A, Marata street, St. Petersburg, 191119, Russia)
日本センター様のご対応
松原斉さん - サンクト・ペテルブルグ日本センター所長
参加学生:
及川 結(ペテルブルク大学にて派遣留学中)