2019年11月5日(水)
日本貿易振興機構(JETRO)ペテルブルク事務所で本学の派遣学生向けにインターンシップが実施され、3名の学生が参加しました。
今回のインターンシップでは、ジェトロの事業内容やぺテルブルクの経済動向について、本学ロシア語科OBである一瀬所長よりお話しいただいた後、ジェトロが発信する「ビジネス短信」の原稿執筆ワークショップを行っていただきました。事業紹介では、所長ご自身の経歴を踏まえてご説明いただいたため、学生らは就職後のキャリア形成や仕事内容についてより具体的なイメージをつかむことができました。
参加した学生のレポートの一部を以下でご紹介します。
– 大学のレポートと異なり、ビジネス短信のようなものは今まであまり書いたことがなかったため、貴重な体験となった。ロシア語でニュース記事を探し、それを自分の言葉で短信としてまとめるのは、ロシア語能力も日本語能力も必要とするため簡単ではなかったが、実践的にロシア語を使うことができてよい経験になった。
-「仕事は楽しいですか」という私の質問に、「楽しいですよ」と即答されたのが印象的でした。長時間にわたる時間外労働や過労死などが多く話題になり、「働くこと」について暗いイメージを持たざるを得ない現代の日本ですが、仕事にやりがいを感じ海外赴任で楽しんで働いている方のお話を聞けたのはとても貴重な経験になりました。
これまで本事業ではジェトロのモスクワ事務所でもインターンシップを実施していただきました。モスクワでの実施内容はこちらからご覧になれます。
☆ インターンシップ実施概要
実施日時:2019年11月5 日
実施場所:JETROペテルブルク事務所 (Nevsky Plaza, lit. A, 55 Nevsky Prospect., St. Petersburg, 191025, Russia)
JETRO様ご対応:一瀬友太所長
参加学生:派遣学生3名(森菜摘、下平彩絵、高田祐介)